しがらみを突破するデータサイエンス
――JTが挑む、制約のある市場でのシェア成長への挑戦

イベント

国内大手のたばこメーカーとして広く知られるJT。しかし、加熱式たばこの分野においては、実は先行する競合企業を追いかける立場にあります。業界を取り巻く環境は、決して易しいものではありません。国内市場の縮小や規制強化に加え、元来、マーケティング活動において法令や規制による厳しい制約が存在しています。

それにもかかわらず、JTは主力ブランドである「Ploom」シリーズの売上シェアを着実に拡大させています。さらに、RRP(Reduced-Risk Products)領域に対する、グローバルでの3ヵ年約6,500億円の投資の発表や、2025年5月にはシリーズの新商品を発売するなど、大胆かつ挑戦的な戦略を次々と打ち出しています。

こうした成果の裏側には、マーケティングの精度を高めるための緻密な分析と実践があります。本セミナーでは、「Ploom」シリーズにおける“良質な認知”の獲得を通じた顧客ロイヤル化への取り組み事例を通し、分析に対する考え方や分析からアクションへとつなげる思考法についてディスカッションを行います。

競争環境下で成果を上げるJTの事例を通し、実践的な示唆をお届けします。

※本イベントは、XICA MARKETING SCIENCE LAB会員限定のイベントです
※お申し込みに際しては、会員登録をお願いしております

このような方におすすめ

  • 制約のある市場においてもシェアを伸ばし続ける事例にご興味をお持ちの方
  • データサイエンスを活用したマーケティングの精度の向上にご関心をお持ちの方
  • ジャイアントキリングに挑む、JTの大胆かつ挑戦的な戦略にご興味をお持ちの方

イベントプログラム

時間コンテンツ
17:15-17:30受付
17:30-17:35オープニング
17:35-18:25【第1部】セミナー
しがらみを突破するデータサイエンス
――JTが挑む、制約のある市場でのシェア成長への挑戦
18:25-19:10【第2部】ラボ
質疑応答・ディスカッション
19:10-19:20休憩
19:20-19:55懇親会
19:55-20:00閉会

※プログラムの時間配分は変更となる可能性があります

登壇者紹介

原田 拓弥氏
日本たばこ産業株式会社
日本マーケット インテリジェンス部 次長

早稲田大学政治経済学部卒業後、JTに入社。営業員としてキャリアをスタートさせ、2013年にマーケティング部門へ。以降一貫してたばこ事業のマーケティング領域に従事。スイスのグローバル本社にて業界動向・競合分析担当、帰任後は日本市場の顧客調査・市場分析担当、加熱式たばこPloomのブランドマネージャーなどを経て、2023年より現職にて日本市場での顧客インサイト探索に従事。

平尾 喜昭
株式会社サイカ 代表取締役社長CEO

2012年慶應義塾大学総合政策学部卒業。父親が勤める会社が倒産したことを原体験として、大学在学中に出会った統計分析から経営支援の可能性を見出し、2012年2月に株式会社サイカを創業。統計学と経済学をベースに、これまで数多くの大手クライアントでマーケティング精度向上のコンサルティングを行ってきた。その知見を基に、サイカの各種ツール開発におけるプロダクトオーナーを歴任。

開催概要

開催日時2025年7月23日(水)17:30~20:00(受付開始 17:15)
会場株式会社サイカ オフィス
東京都港区六本木3-1-1 六本木ティーキューブ14階
参加費無料
定員30名
※1社2名様までのご参加でお願いします
※参加人数が定員を超える場合は抽選とさせていただく場合がございます
対象事業会社(広告主企業)においてマーケティングに関わる業務に従事されている方
参加条件本イベントは株式会社サイカが運営するコミュニティ(XICA MARKETING SCIENCE LAB)の会員限定のイベントとなります。

ご参加お申し込みと同時にコミュニティへの会員登録をさせていただきます。
ご登録いただきますと、マーケティング・サイエンスをテーマとした情報やイベントのご案内をさせていただきます。

コミュニティの概要については以下をご一読ください。
https://xica.net/marketing-science-lab/about-community/
お申し込み締切2025年7月20日(日)

お申し込み

*必須 / Required