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メンバーのキャリアを真剣に考えたい。だから「こうなりたい」という思いが大切。

多くの採用候補者の方とコミュニケーションを取ってきた、サイカ人事総務課課長・中澤 圭輔(なかざわ けいすけ)さんに、サイカで活躍できる人の特徴を伺いました。

お話を聞いてみると、「才能開花」を掲げるサイカだからこそメンバーに持っていてほしい要素、そしてサイカのメンバーが口を揃えて「サイカは人がいい」という理由が見えてきました。

マーケティング業界をさらに進化させる事業

── まず、中澤さんが思うサイカの魅力を教えてください。

まずは、事業内容の面白さです。

サイカが提供する広告効果分析SaaSツール「ADVA MAGELLAN(アドバ マゼラン)」は、効果の⾒えにくいテレビCMや交通広告など、 あらゆる広告の効果を可視化するサービスです。

マーケティング業界には、投資対効果(ROI)が見えにくい(特にテレビなどのオフライン広告)、テレビCMの市場規模は大きいのに分析技術がまだ進歩していない(※1)、施策と事業成果の相関がブラックボックスになっている、などの課題があります。

マーケティング業界に横たわるこれら課題感の根っこを掴み、広告効果の徹底的な数値化と可視化により解決に導くのがサイカの事業なんです。

サイカが目指すのは、広告主企業やメディアなどを含む、マーケティング業界のステークホルダーのさらなる成長です。業界の最前線で活躍するマーケターが広告効果を自ら適正に評価できるようになることで、自分の創造力を発揮した新しいクリエイティブに、自信をもって挑戦できる。そして最終的には、自社のビジネスパートナーの成長に貢献することを通して社会の発展に貢献し、サイカのプロダクトが社会のインフラになっている。そんな世界を目指して事業を行っています。

▶︎プロダクトの詳細はこちらからご覧いただけます

※1:電通「2019年 日本の広告費」https://www.dentsu.co.jp/news/release/pdf-cms/2020014-0311.pdf
日本の広告費6.9兆円のうち、分析技術が進化しているオンライン広告(インターネット広告)費は2.1兆円。全体の約7割を占める約4.8兆円をオフライン広告が占めているにも関わらず、オフライン広告の分析はまだ進歩していない。

強いチームには「ワンチーム感」がある

── サイカの組織の強みはどんなところでしょう?

「ワンチーム感」ですね。

強いチームはみんなが同じベクトルを向いているものです。それによって生まれるワンチーム感が、会社にとってはとても大事だと思っています。

サイカは、メンバーみんな自分たちのプロダクトが好きで、サイカが描く未来を楽しみにしている。
そんなワンチーム感がサイカの強みだと思います。

絶対にブレないのは、相手へのリスペクト

── 人事の目線で見て、組織の良さはほかにありますか?

他者の価値観や考え方を大事にするDivercity(ダイバーシティ)があるところですね。

まず他者の価値観を受け入れる。その上で自分のことを伝え、新しいことや進むべき方向を一緒に考えていく。「この人は何を考えているんだろう?」と相手に興味を持って向き合う。そういう人が多い会社だと思います。

僕が担当させてもらう面接でも、他者へのリスペクトを大事にする方はよく合格されています。

── これからご入社いただく方も、相手へのリスペクトを大事にする方だといいですか?

はい。そこはブレないですね。

「XICA WAY」というサイカのバリューに「Respect & Encourage」というものがあります。他者に敬意を払い思いやる姿勢が、前向きな協働を生み出すということです。

僕だけじゃなく、ボードメンバーや採用に関わるメンバーも、他者へのリスペクトを持っているかどうかは大事にしているんじゃないかな、と思いますね。

ーサイカ小噺(こばなし)ー

2020年9月に策定されたサイカの新バリュー「XICA WAY(サイカ ウェイ)」は全部で12個あります。
XICA WAYは、サイカのビジョン・ミッションの実現に向けてサイカメンバーに守ってほしい行動規範であるとともに、“メンバー1人ひとりの才能開花”を支える拠り所でもあります。

XICA WAYを社内に発表した時、社長の平尾はメンバーの才能開花に対する想いをこのように伝えました。

「XICA WAYが、XICAメンバーの思考や行動における支柱となり、皆さんの挑戦とその先に待っている才能開花が、より大きく充実したものとなることを、心から願い、信じています」

人のキャリアに真剣に向き合う会社

── どんな人と一緒に働きたいと思っていますか?

自分のキャリアプランをちゃんと持っている人ですね。

「いままでの自分がどうだったか」「これからの自分はどうしたいか」
この2つをちゃんと考えている人が選考を通過します。

サイカは、「人のキャリアに真剣に向き合う会社」
代表の平尾をはじめとして、経営メンバーが「この人のキャリアをこれからどうしてあげたらいいんだろう」「どういうことを提供してあげたらこの人はもっと成長できるんだろう」と本気で考えているんです。

だからこそ「私はこうなりたい」という思いを持っていることが重要

面接でも「なりたい自分がある人に、サイカは最適なキャリアステージを提供してあげられるか?」をすり合わせているような感覚があります。

── 最後に一言お願いします!

最後に決めるのは、人材会社の方でも面接担当者でもなく、ご本人です。そのために必要な情報を的確に伝えるのが、人事として大事なことだと思っています。

「Respect & Encourage」という言葉があるように、他者への尊敬と励ましを大事にする文化があるからかもしれません。

ビジョンの達成に向かい、同じ船に乗った仲間。「なりたい自分」に向かって、意志を持ち努力と挑戦を続ける仲間のキャリアを、サイカは真剣に考えたいと思っています。

ワンチーム感ある組織で、一緒にマーケティング業界を進化させていきたい方、ぜひ一度お話を聞きにきてください。

※インタビュイーの所属・役職は取材当時のものです。