いろんな視点で考える

今回のインタビューはカスタマーサクセス(以下:CS)の鈴木。コンサルティング業界にいた経験を活かして社内のさまざまなことを仕組化し、お客様に対しても最大の価値を届けている。業務では非常に頭の回転が速くするどい提案をしているが、普段はとても親しみやすくみんなから好かれる彼を構成する要素と目指すべき姿について聞いた。
いろんな視点で考える-01

いま確実に活きているコンサルティング業界での経験

サイカ編集部

いまの業務内容を教えてください!

interviewee

カスタマーサクセス(以下:CS)部に所属しておりXICA magellan(以下:マゼラン)を通してお客さまの成功実現の支援をしています。

サイカ編集部

具体的にはどんなことをやっているんですか?

interviewee

マゼランをお客さま自身に使っていただくために必要なことをすべてやっています。具体的には、マゼランの導入支援とお客さまにご活用いただくための定着支援ですね。

サイカ編集部

資料づくりもしてますよね?鈴木さんの資料は定評があると聞いてます。

interviewee

資料づくりもしていますね。定評があるのは嬉しいです(笑)CSがお客さまに提出する資料のことだと思いますが、マゼランをいかにスムーズに導入していただくか、活用していただけるかという視点で資料の改善をしています。具体的には、お客さまとのミーティングで使う定型資料の作成とマゼランのヘルプページの構築を行っております。

サイカ編集部

ヘルプページはホームページに実装されているんですか?

interviewee

マゼランの製品ページから飛べるようになっています。私が中心になって作成したのですが、当時は入社したばかりでマゼランをよく理解していなかったので、マゼランの理解にはすごく良い経験になりましたね。

サイカ編集部

お客さまにとっては便利ですよね!

interviewee

そうですね。これにはコンサルティング企業にいたときの経験が活きていますね。コンサル時代にクライアントの業務フロー構築案件がありました。実際に業務を行う人が新しい業務フローマニュアルを見て正しく業務を回せるように誰にでも分かりやすい資料を作成していました。サイカにジョインしてすぐに経験が役立ったので、やっていてよかったなと思いましたね。

サイカ編集部

コンサルティング企業では資料もかなり作ったんじゃないですか?

interviewee

めちゃくちゃ作りましたね。その経験は確実に活きていますね。

いろんな視点で考える-02

広くいろいろなことを経験したい

サイカ編集部

鈴木さんのターニングポイントってなにかありますか?

interviewee

2つありますね。コンサルティング業界への転職と、いまサイカにいることです。それ以上昔のこととなるとあんまり思い出せない(笑)

サイカ編集部

ちょっと遡ってみましょうか(笑)昔はどんな子供だったんですか?

interviewee

幼稚園のときは、ものすごく甘えん坊でした(笑)幼稚園に送ってもらってもお母さんと離れられなくてずっと泣いている子っているじゃないですか? あれでした(笑)また、慎重な性格でしたね。2歳離れた妹がいるのですが、その妹が3歳のときにはジャングルジムとか頂上までスタスタ登っていたのとは反対に、私は5歳で登れなくて(笑)慎重であんまり危険なことをしない子供でしたね。

サイカ編集部

その性格はいまも変わらず?

interviewee

そうですね。慎重ではありますね。ミスがないように事前準備は念入りにしますし、なによりギャンブルしないですからね(笑)逆に大胆になんでもできる人って羨ましいです。

サイカ編集部

でも鈴木さんのキャラクターってなんか良い味出してるんですよね~(笑)昔から好かれるタイプだったんじゃないですか?

interviewee

そうですね~自分で言うのもなんですけど結構可愛がってもらえるキャラでした(笑)

サイカ編集部

兄弟編成は?

interviewee

姉と妹がいます。間に挟まれていたので、こういうキャラになっているんだろうなっていうのはありますね。

サイカ編集部

真ん中っ子って結構気を遣ったり周りをよく見ている印象なんだけどそういった感じだった?

interviewee

そうですね。周りをよく見て空気を読める少年だったと思います。

サイカ編集部

当時は学級委員長とかやったりしていたの?

interviewee

やらないですね。先頭に立ってみんなを引っ張っていくよりかは、サブリーダー的な役割のほうが好きでした。

サイカ編集部

右腕的な感じだね。トップが突っ走ってるなか、それで本当にいいのかなみたいな?

interviewee

そういう感じですね。

サイカ編集部

部活とかはやっていたんですか?

interviewee

小学校は少年野球、中学はバスケ部で、高校はハンドボール部でした。

サイカ編集部

部活が全部バラバラって面白いですね。

interviewee

そうですね。ひとつのことを突き詰めるより広くいろいろなことを経験したい性格なんです。進学するときは新しいことにチャレンジしやすいじゃないですか。

サイカ編集部

何でハンドボール部に入ったの?

interviewee

高校のときにハンドボール部に入った理由は2つあります。ひとつは、過去やっていた野球とバスケを足すとハンドボールになると思ったことと、もうひとつは中学までにハンドボールをやっている人は少ないので、高校から始めても活躍できるのではないかと思って始めました。

サイカ編集部

サッカーとかだと、小さいころからやってる子達いるもんね。その戦略は当たったの?

interviewee

当たりました! 2年の夏には、くじ運も良くて横浜市大会で3位に入って県大会に出たんですよ。ただ、県大会の1回戦で当たったのが当時県1位の高校で、ボッコボコにやられました。62対3くらいだったと思います(笑)

サイカ編集部

それは辛い。。でもそういう経験すると部活内では結束が生まれて逆に仲が良かったり?

interviewee

そうですね。いまでも部活の友人とはたまに飲んだりしていますね。

サイカ編集部

大学は理系だと思うんだけど、そもそも理系に行こうと思ったのはなんで?

interviewee

もともと数学や理科の理系科目が好きだったからですね。大学では応用化学を専攻したのですが、化学を勉強すればすべての物質が記号化して理解できるのでは?と思い応用化学科へ進学しました。

サイカ編集部

就活中は入社した企業以外でいいなと思った企業はありましたか?

interviewee

専門商社系は大小問わず見ていて面白かったです。大きい企業になればなるほどギラギラ感の強い人が多くて。そういう環境は合わないだろうなと思いました。オーダーメイドスーツにパリパリのオールバックみたいなの、私には合わないですよね(笑)

サイカ編集部

たしかに合わない(笑)そこで鉄鋼専門商社の1社目を選んだんですね。ここがターニングポイントですか?

interviewee

ここではなく2社目ですね。1社目の営業から2社目でコンサルタントへ転職したのですが、業務内容が一気に変わりました。営業って数字がすべてじゃないですか。数字が上がっていればプロセスはあまり関係ない世界。でもコンサルになったら、そもそもなんでやるの? みたいな問いをたくさんされて。物事を体系立てて考えるようになっていきましたね。

サイカ編集部

環境がガラッと変わったのが大きかった?

interviewee

大きかったと思います。いま自分ができることの8割くらいってコンサル時代に身についたものだと思うので。もし1社目の営業職の次にサイカに入っていたら間違いなくヘルプページは作れなかったですね。

サイカ編集部

どうして営業からコンサルタントになったの?

interviewee

きっかけは、営業時代の仕入先の社長から「鈴木さん、うちの会社は今後どうしたらいいかな?」と質問されたことです。営業マンだと数字を上げれば良いという現場レベルの目線だけで良かったのですが、会社の社長になるともっと上の目線から、つまり会社全体を見なければいけない。この目線で物事を考えたら面白いだろうなって思って。

サイカ編集部

面白いと感じてそこからコンサルだったのはどうして?たとえば起業するとかいくつか選択肢はあると思うのだけど。

interviewee

リスクを取らない人生だからですね。起業っていうのはリスクが大きいじゃないですか。それに当時はやりたいこともなかったので。起業って熱い想いがないとうまくいかないというイメージがありました。それ以外で若いうちから会社全体を見られる職業ってコンサルくらいしか思いつきませんでした。また、いろんな会社の事例をみることもできて絶対に勉強にもなると思ったので。

サイカ編集部

たしかにそうだよね。コンサルになってからその先もずっとコンサルで行こうとは思わなかったの?

interviewee

思わなかったですね。やっても5年くらいだろうと思っていました。5年くらいやったら自分の中で何かやりたくなるだろうなと思っていましたね。

サイカ編集部

一番ハードだった時期の生活スタイルはどんな感じだったんですか?

interviewee

プロジェクトの前半になかなか資料が来ずに待ちの期間があったんですよ、資料はこないが締め切りは変わらないので後半がきつくなる。そのため、後半2週間で何時間働いたんだろうってぐらい働きました。後半だけで残業と休日出勤時間であわせて150時間超えていた気がします(笑)

サイカ編集部

それは過酷。。とはいえ次もコンサルに行ったのはなぜ?

interviewee

最初のコンサルは財務寄りだったんですよね。事業をがっつりやりたいと思っていたのでそういうことができるコンサルティング企業に入ろうと思って入りました。

いろんな視点で考える-02

本当に人を大切にするいい会社だなと思う

サイカ編集部

その後ターニングポイントにもなったサイカ入社となるんだけど、サイカに決めた理由は?

interviewee

面接で会った人が皆一緒に働きたいなと思えた点と、いまあるのは発展途上の製品だけ、あとどうするかは自分たち次第! みたいな環境でチャレンジできるところに惹かれましたね。

サイカ編集部

すべてが自分たち次第、自分たちにかかってるもんね。

interviewee

そうですね、30人程度の会社なので、自分がやらなきゃっていう気持ちが強くあるし、やっただけ組織が前進していくことを実感できる。そういう環境で働けていることが本当に楽しいですね。いままでのスキルが全部活かせるし、いまのフェーズってある意味ゼロからなので、それはすごく面白いです。

サイカ編集部

チームメンバーとかどうですか?

interviewee

ユニークな人が多いですね(笑)また、みなさんバックグラウンドが違うので、お互いの強みを補完しあってチームはうまく機能しているように感じます。それぞれの分野の知見があるのでわからないことをチームメンバーに聞けば何かしらの回答が返ってくる点は助かっています。

サイカ編集部

サイカに入ってよかったなと思いますか?

interviewee

思います。周りをどんどん巻き込んで、物事を進めていける点にやりがいを感じています。

サイカ編集部

いまも重要なプロジェクトにアサインされていますよね?

interviewee

そうですね。サイカのすごいところって、過去はあまり関係なくて未来を重視するところです。なりたい自分から逆算してやりたいことをやらせてもらえる。ビジョンと一緒で素晴らしいなと思いましたね。普通は、過去からの延長でその人が何をできるか見定めてから仕事を任せるじゃないですか。そういう発想ではないことがすごいと思いました。やりたいなら全部やらせるよとか、なかなかできないですよね。それを言えてしまうって、本当に人を大切にするいい会社だなと思いました。

サイカ編集部

今後こうなって行きたいというのはありますか?

interviewee

短期的にいうと、CSチームのメンバーとしていかにクライアントのサクセスを達成できるか。とても難しい課題ですがそこにコミットできる人になっていきたいですね。ガッツリチャレンジしたいと思っています。

サイカ編集部

サイカの掲げている才能開花って鈴木さんとしてはどう捉えていますか?

interviewee

才能開花ってどこで終わりにするかっていうのがないので、私のなかではひとつの中長期的な目標と同じくらいのイメージですね。いつまでにこういうことができるようになりたいっていうマイルストーンのようなもの。実際、目標を達成して才能開花したと思っても、また次のなりたい自分を考えて目標を決めると思うんですよ。その繰り返しが人生になっていく。私のなかでは特別なものというよりは、なりたい自分になるための中期的に設定する目標のようなものですね。

サイカ編集部

ではいまの鈴木さんの才能開花とは?

interviewee

名刺の裏にも書いている「いろんな視点で考える」です。

サイカ編集部

なんでそれを選んだの?

interviewee

サイカに入る前にフリーでコンサルをやっていて、そのときのトップの人が30年位コンサルをしている方で。その人の物事の考え方のレベルがすごく高くて。本当にありとあらゆる可能性をいろんな視点で考えていて、このスキルは自分も身につけたいなと思ったんです。お客さまが認識している課題を解決するのは当たり前として、もっと根本の課題を洗い出して提案・解決できたらCSとしての価値もすごく上がると思うのでそういうとこまでやりたいです。そのために必要なのは、「いろんな視点で考える」スキルを身につけることだと思っています。

サイカ編集部

ありがとうございました!!

インタビューを受けてみて

interviewee

今までの自分を振り返るいい機会になりました。 また、改めてこれからは目標に向かって突っ走るしかないと覚悟ができました。

会社の資産すべてを守る

今回のインタビューは主に経理財務を担当している宮原。自らの業務以外にもさまざまなことに積極的に取り組んでいる。いかなることにも真面目に取り組む彼女を構成する要素と今後のイメージについて聞いた。
会社の資産すべてを守る-01

ひたむきに勉強して突き抜けた学生時代

サイカ編集部

サイカでは何をしていますか?

interviewee

経理財務をやっています。経理は会社のお金を守る仕事なので、会社の取引と従業員みなさんの頑張りを金額で目に見える形に落とし込むというのが仕事です。月次決算と税理士さんとのやりとりや、日々の支払い業務などもやっています。

サイカ編集部

サイカで幅広くやってみてどうですか。

interviewee

前職で6年半経理をした経験を活かせる部分もあります。ただ、会社によってやり方が違うということに加えて、総務などはやったことなかったので自分が何にも知らなかったんだなとわかりました。日々勉強中です。

サイカ編集部

仕事は楽しいですか?

interviewee

性に合っていると思います。細かい計算をやり続けたり、合っていないところがあると気持ち悪く感じたり、そういうところを見れる人にしかこの仕事はできないですよね。

サイカ編集部

昔からきっちりしてないと気が済まないほうでしたか?

interviewee

商業高校だったので身についていますね、数字にカンマがついてないとイラっとするとか。

サイカ編集部

宮原さんの人生の転換点はいつですか?

interviewee

上京したとき、前職で働いていたとき、サイカに入ったときです。

サイカ編集部

どのような経緯で上京したのですか?

interviewee

18歳で東京に出てきました。大学に行く気もないがお金はなく、商業高校で資格が取れなかったので就職先もない。そのときにつてで東京の会計系の専門学校を知り、そこに入るため上京しました。

サイカ編集部

商業高校に進んだのはどうしてですか?

interviewee

高校決めるときに、手に職をつけなきゃと思って商業高校を選びました。親自身も簿記の勉強をする普通科の学校だったので、私もやったほうがいいのではと言われて流されてという感じもありました。何かしら武器を持っていないとやっていけない気がしていました。

サイカ編集部

上京はどのような経験でしたか?

interviewee

18歳で、一人暮らしなど何もかもが初めてでした。生活費は送られてきていましたが、それを全部自分でやりくりしないといけないという経験が大変で自分の人生のなかで大きな経験でした。そこで生きて行く基礎ができたと思います。厳しい学校でバイトも禁止だったので、家計簿つけて、自炊で節約してというように2年間やり遂げました。月曜から土曜は学校で朝晩勉強して、唯一休みの日曜も家事や睡眠で終わっていましたね。

サイカ編集部

会計は好きですか?

interviewee

お金が好きで、お金に厳しいですね。もともと両親からは買って欲しいものは買ってもらえて、お小遣いじゃなく必要なときにもらう制だったのでお金は湧き出てて来るものだと思っていました。小学生高学年のときにそれが「お父さんとお母さんが働いているからこそのお金だ」と気づいて、あまり下手なおねだりをしてはいけないなと考えるようになりました。自分もいずれそうやって働く人になるんだなと思ったので。

サイカ編集部

学校で学んだことは?

interviewee

簿記会計の知識はもちろん、会社員の基礎みたいなのを学べました。朝ちゃんと来るとか、やらないといけないことをいかに効率的にやるかとか。でも社会性は身につかなかったですね。隣の席の子も敵と思うような雰囲気だったのでその環境で友達もできませんでした。

サイカ編集部

よりどころはありましたか?

interviewee

何もなかったですね、何かに頼らなくても自分で生きていくという部分が身についたかもしれません。人を頼ることはあっても、人や物に依存することはないです。

サイカ編集部

嫌だなと思いませんでしたか?

interviewee

いま逃げたら逃げグセがついて一生逃げ続けるな、と考えていました。18歳からのほうが長いのに、そこで逃げたらもったいないなと。最終的には首席での卒業でした。入学時には優秀組でなくダメ組のほうに入っていましたが、ひたむきに勉強して突き抜けました。

会社の資産すべてを守る-01

やるだけやってみないとわからない

サイカ編集部

他にもターニングポイントとなるできごとはありますか?

interviewee

東京の専門学校の後に就職した会社が2つめの転換点ですね。学校の推薦で就職しました。6年半いて、いればいるほどやらせてもらえることが増えていろいろ経験できました。仕事内容を一回りした際に、居続けることもできましたが成長できない人生も楽しくないなと思って転職しました。歴史のある老舗の会社だったので、抜けても大丈夫だろうとも思ったので。

サイカ編集部

大規模な会社からどうしてベンチャーに?

interviewee

きっかけは経理部門に加えて他にも経営に近いところで仕事ができるということで紹介してもらったことです。私も経営の近くで仕事をしたいという気持ちがあったので、ご縁かなと思って受けました。

サイカ編集部

経営の近くにいたいのはどうして?

interviewee

前職が大きい会社だったため、経理で交際費使いすぎだよとか違うところに設備投資したらいいのにとか思っても、結局方針を決めるのは上なので経理が言っても聞かないんですよ。経理はあくまで言われた数字を出すのが仕事だったのでもどかしい部分がありました。

サイカ編集部

将来的に経営という責任を負う役になりたいのですか?

interviewee

ご縁があってなれるのならなりたいです。でも、それになるには人からの信用や実力が必要なので、自分には足りていないと思っています。ご縁がなければないで、本当にやりたかったら自分で会社立ち上げればいいなという感じですね。責任の重さも込みでやりたいなと感じています。経験したことがないうちは、偉そうなことは言えないなと思うので。

サイカ編集部

トップか右腕のような感じだったらどちらでやりたいですか?

interviewee

右腕は好きかもしれないですね。参謀みたいな。自分が社長でなくても、もっと話が上手で目立つ人が社長をやって、土台はこっちがやるよというのが良いですね。

サイカ編集部

実際にサイカに入ってみてどうですか?

interviewee

労務など全然わからないことがたくさんあるので、いざ自分が人を雇ったらこんな手続きがあるのか、というように勉強になっています。総務は何でも屋なので、とにかく会社の資産つまり人も何でもすべてを守らないといけなくなりました。

サイカ編集部

どうやって勉強していますか?

interviewee

実戦で学んだり本を読んだりしています。手当たり次第やるよりも社内の人が貸してくれる良い本を読んだり、実戦は前任者に聞いて日々鍛えられています。あとは本当に分からなかったら役所に聞けば答えてくれます。また、コンサルタントの方がいて頼れる人がいるということが有難いなと感じています。

サイカ編集部

業務の幅が広がっても、経理が一番合うと感じる?

interviewee

慣れ親しんできたことなので、もう自分の体の一部になっています。16歳から26歳まで簿記会計に関わり続けているので、そういう業務をやっているときが一番しっくりきていますね。人生って何につけても積み重ねなので。

サイカ編集部

そもそもサイカに入った理由は?

interviewee

経理スキルを活かしながらさらに伸ばせるし、幅広い業務もできるということ。それと何より、知らない人に出会えるところでした。もともとは人見知りでしたが、苦手でもさまざまな人と関わっていくほうがきっと良いんじゃないかとは思っていました。だから転職すれば違う人に出会えるぞと思っていたし、入社する前にサイカの人たちと会って面白い人たちがいるなと思ったんです。

サイカ編集部

どうして苦手な道を取ろうと思ったのですか?

interviewee

昔から、失敗はしても後悔はしたくないと思っていたからです。得意分野でいえば人との関わりをなるべく避けるほうが楽なはずです。でも、辛いほうを選べと自分を押しているところがありました。根底には「やるだけやってみないとわからない」という考えがあるんです。やってみてダメなら仕方ないけど、やってみるまではわからないし、わからないうちはいろいろなことに対して口出しできないのだと思ってきました。

会社の資産すべてを守る-01

変化を自信に変えていきたい

サイカ編集部

今後どうなって行きたいですか?

interviewee

短期的な目線では、目の前の業務をこなしていこうと思っています。今後何か起きて自分がマネージャーになる可能性はゼロではないし、何でも未知数だと思っているので、そのときのためにいまは力を蓄えていたいです。長期的には、あまり見ていません。選択肢をたくさん持っていたいところもあるので、遠い未来は狭めたくないなという気持ちがあります。結局なるようにしかならないし、いまの積み上げが人生なので。

サイカ編集部

才能開花という言葉をどう捉えていますか?

interviewee

「変化を恐れない心の状態」だと思っています。もともと個人的に、この世に変わらないものはないと考えています。上京しているときにメールで親がいきなり蕎麦屋になったと報告してきたりしたので(笑)。変わることを受け入れる心の状態であることが良いことだと思っています。もちろん何かできるようになるのも才能開花と思っていますが、何があっても受け止めて昇華させることができる心を持っている人は、本当に才能開花していると感じています。

サイカ編集部

宮原さんの才能開花は何ですか?

interviewee

「日々の経験を自信に変化することを恐れない」ことです。これは、さっき言った才能開花の意味もあるし、自分への戒めでもある。私はどちらかというと保守的なんです。怖いし嫌だし。でも変化することで得られるものを、得られなくなってしまうので、自分自身や周りの変化を受け入れられるような経験が足りないですね。多くのことを経験して吸収して、何があっても対処できる人間にならなきゃいけないかなと。変わらないことは悪いことだとは思っていませんが、私は変わるほうがいいので。変わるっていうのは大事だと思っています。

サイカ編集部

ありがとうございました!!

インタビューを受けてみて

interviewee

自分の人生をふりかえることは、恥ずかしい気持ちにもなりますが、今ここにいる自分を誇らしく思えることでもありますね。インタビューしてくださった下城さん、そして、ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。これからも精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

エンジニアリングで世の中をHappyにしたい

今回のインタビューはサイカ唯一のロシア人エンジニアのロマン。8歳からプログラミングをやっていたという彼はそのままエンジニアへの道をひたむきに進んでいる。エンジニアリングで世の中をHappyにしたいと語る彼のいまとこれからを聞いた。
エンジニアリングで世の中をHappyにしたい-01

日本とロシアの共通点は「やさしさ」

サイカ編集部

現在の業務内容を教えていただけますでしょうか?

interviewee

XICA magellanのプログラミングをやっています。フロントエンド・バックエンド両方を担当していて、主にPythonとJavascriptを使用しています。

サイカ編集部

元々その言語は使用していたんですか?

interviewee

前職でも使っていました。ロシアではPythonを使用している企業は多いと思います。

サイカ編集部

前職はどんなシステムをやっていたんですか?

interviewee

アンチウィルスのシステムを持っている企業で、フィルタリングのシステムを2つ担当していました。

サイカ編集部

チーム人数は多かったんですか?

interviewee

アナリストが20名くらい、エンジニアが5名くらいのチームでやっていました。

サイカ編集部

その時のチームと比較するとサイカのチームは小さいほうですね。実際にサイカのチームはどうですか?

interviewee

入るまでは、大人しいイメージでしたが実際に入ってみるとみんな明るく優しくて良い人ばかりでした(笑)

サイカ編集部

入る前のイメージはなんでそう思ったんですか?

interviewee

日本に来るまでロシアから出たことが無かったので正直分からなかったんだと思います(笑)日本に来てみて、ロシアとの共通点もみつけて、親近感がわきました。

サイカ編集部

日本とロシアの共通点ってどんなところですか?

interviewee

人を助けてあげるやさしさがあるところですね。日本の人達は親切ですよね。そういうところはロシアにも似ていたりします。

サイカ編集部

日本には興味があったんですか?

interviewee

そうですね。ずっと興味があったんですけど、来る機会が無かったのでこの決断はかなり大きなものだったと思います。

サイカ編集部

実際に日本に来てみて分からないことだらけだと思うのですが印象はいかがでしたか?

interviewee

周りの方が親切。本当にみんな優しい。分からないことも教えてくれたりするので、本当に助かっています。

サイカ編集部

日本に来てから実際にサイカに出勤するまでにはどれくらいの時間があったんですか?

interviewee

実は、日本に来て3日後にはサイカに出勤してました。

サイカ編集部

早いですね(笑)住む家は決まっていたんですか?

interviewee

それが決まってなかったんです(笑)なので最初の2週間は会社近くのホステルに宿泊していました。

サイカ編集部

面接はSkypeで実施したと聞きました。

interviewee

そうです。Skypeでやりました。なので出勤するまでサイカの人達と実際に会ったことはありませんでした。

サイカ編集部

日本語はもともと話せたんですか?

interviewee

勉強はしていました。幼い頃に日本のアニメがロシアのTVで流れていてよく観ていたんです。そこから日本のアニメだったり日本語に興味があって、勉強をしていました。日本人と話す機会はなかったので独学ですが。

サイカ編集部

今、日本に来てからどのくらいですか?

interviewee

半年ですね。

サイカ編集部

半年でそこまで話せるようになるんですね!

interviewee

そう言ってもらえると嬉しいです(笑)

サイカ編集部

ロシアの友達で日本に来ている方とかはいらっしゃるんですか?

interviewee

実はいないんです。ただ毎日誰かしらと連絡は取っています。日本の友達は作りたいですね(笑)それでスノーボードに行ってみたいです(笑)

エンジニアリングで世の中をHappyにしたい-02

8歳から始めたプログラミング

サイカ編集部

エンジニアになろうと思ったのはいつ頃だったんですか?

interviewee

幼い頃ですね。初めてプログラミングをしたのが8歳の時で。言語はBASICだったんですけど。当時はPCが無かったので紙に書いてました。

サイカ編集部

8歳でプログラミングとは、私たちの世代だと早いですね。しかも紙に書いてたって面白い(笑)

interviewee

そうですね(笑)初めて自分のPCを持ったのが10歳の時だったので、それまでは紙に書いていました。

サイカ編集部

その当時からエンジニアになりたいと思っていたんですか?

interviewee

思っていましたね。ものすごく楽しかったんです。10歳の頃からはプログラミングを学べる塾のようなところに行っていました。

サイカ編集部

そういう塾があるんですね。その時はどんなものをつくっていたんですか?

interviewee

一番最初に作ったものが、ジョークでつくったんですけど、PCを起動して最初の画面に全面青バックに白字で「ERROR」って出るようにするプログラムで。1台ではなく教室全部のPCに出るようにしたんですよね。その時は自分がやったとバレないと思っていたのですが、何故かバレてしまって…先生には怒られました(笑)

サイカ編集部

普通にやられたら驚くやつですね(笑)

interviewee

そうですね(笑)それはすごく楽しかったです。そのシステムを作る過程でプログラミングがさらに面白いと思いました。

サイカ編集部

その想いはずっと変わらなかったんですか?

interviewee

はい。基本的にエンジニアになりたいという想いはずっと変わっていなくて。強いて言うなら、幼いころはロボットがつくりたくてエンジニアを目指していたのが、今では全然違う内容になっているし、今後はAIとかも面白そうだなと思っているといった志向の変化があるくらいですかね。エンジニアをやめようと思ったことはありません。

サイカ編集部

その想いを抱いたまま学生時代を過ごして社会人になるわけですが、1社目はどうして選んだんですか?

interviewee

とてもシンプルで。1社目は1番早く内定が出たから決めました(笑)その時は内定が出たことがすごく嬉しくて。そこでは、Webシステムの構築をしていたのですが、自分が本当にやりたいこととは違うと思い9ヶ月で退職し、その後半年はヒッチハイク等をしながらヨーロッパに行きました。

サイカ編集部

ロシアからヨーロッパにヒッチハイクで行くってすごいですね(笑)

interviewee

自分でも思い切ったことをしたなと思っています(笑)その後アンチウィルスの企業に入社しました。そこでは自分がやりたいことをしっかりできていたと思います。

エンジニアリングで世の中をHappyにしたい-02

人があまりやっていないことをやりたくてサイカへ

サイカ編集部

そこから日本に来てサイカに入ると。なんでサイカが良いと思ったんですか?

interviewee

サイカについていろいろ調べたときに、統計学がベースであることを知りました。統計学自体は古い学問なのにそれを日常的に使っている人がいないなと思って興味が湧いたんです。人と同じことをしていてもつまらないので、人があまりやっていないことをやりたいなという想いは昔からあり、サイカに惹かれました。

サイカ編集部

ロマンさんとしては今後どうなっていきたいみたいなイメージはありますか?

interviewee

あまり自分自身がどうなるとかは考えていなくて、まずはサイカでいろいろな経験をすることが大事だなと思っています。日本にいること自体、過去の自分には想像がつかなかったことだと思うので、未来って本当に分からないんですよね。ただ、その中で軸としてあるのは周りの人達をHappyにしたいという想いなので、そこに応えられるよう、今は自分のスキルを磨く時だなと思っています。

サイカ編集部

ロマンさんは「才能開花」という言葉をどう捉えていますか?

interviewee

今までできなかったことができるようになることが才能開花なんだと思います。人間はできなかったことをできるようにして、その先のできなかったことをできるようにして・・・とその繰り返しだと思うんですね。

サイカ編集部

ではロマンさんの才能開花は?

interviewee

自分が8歳の時にプログラミングを始めたましたが、その時の自分にとってはベーシックでも、ものすごく難しかったんですね。とはいえ、エンジニアリングで良いものを生み出したいという人は増やしていきたいと思っています。なので、将来的にはエンジニアでない人でも簡単にプログラミングできるようなシステムを構築して、それが世の中に広まり、人々がHappyになってくれたら、その時が私の才能開花だなと感じています。

インタビューを受けてみて

interviewee

予期せぬタイミングで人生の振り返りをしていただきました。(笑) 面白いのはこれからだと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

目指すべきは「人に希望を与えられる存在」

今回のインタビューはサイカ唯一の女性エンジニアの林。今までやったことのない技術にも自ら精力的に取り組み楽しんでいる。彼女は中国で生まれ、ニュージーランド、日本と様々な国で生活をしている。感性が非常に豊かで人としての魅力にあふれた彼女のターニングポイントに触れつつ、今後目指すべき姿を聞いた。
目指すべきは「人に希望を与えられる存在」-01

いま仕事していてすっごく楽しい!

サイカ編集部

現在の業務内容を教えてください!

interviewee

いまはエンジニアをしています。XICA magellan(以下:マゼラン)の機能や 見た目の編集をしています。

サイカ編集部

主にフロント寄りですか?

interviewee

フロントもバックも両方やってます。

サイカ編集部

どんなページを担当しているの?

interviewee

マゼランは大きく3つの画面があります。ダッシュボード画面・ナビゲーション画面・プランニング画面。 入社当初はプランニング画面を触って、その後ダッシュボードをやり、いまはナビゲーション画面のコードの修正等をやっています。近いうちにまたプランニング画面に戻る予定です。

サイカ編集部

それぞれの画面をバランス良く触っているんだね。

interviewee

そうですね。3つの画面を少しづつ触っている感じです。

サイカ編集部

前職とは使用している技術が違うんだよね?

interviewee

そうですね。技術の部分はいままで使ったことないものがほとんどなので周りに聞いたり、検索したりしながら頑張ってます。サイカのサービスは複雑なので、そこに対する勉強も発生しています。

サイカ編集部

大変そうだけど、いま仕事していて楽しい?

interviewee

すっごく楽しい!!

サイカ編集部

良かった!どういうところが楽しいと感じる?

interviewee

前職のときは開発だけでなく仕様書を書いたり、資料作りに割く時間も多かったんです。テストの結果の資料とか。私はもっとプログラミングがやりたかったので、いまは毎日自由だしやりたいことやっているのでとても楽しい!

サイカ編集部

入社して5か月だけど、5ヶ月経ってみてどうですか?

interviewee

この期間はあっという間でもあるし、なんだかずっと前からここにいたような安心感もあるんですよね。エンジニアのペースもしっかり考えてくれてるし、居心地が良いんです。

サイカ編集部

同じ部署の周りの人達はどう?

interviewee

もう、全員良い人(笑)みんな優しいし、頭も良いので本当に助かっています。

目指すべきは「人に希望を与えられる存在」-02

日本が私を救ってくれた

サイカ編集部

そんな林さんですが、人生における大きな転換点と言われたときに思い浮かべる出来事はありますか?

interviewee

あります!いくつかあって、1つ目はニュージーランドに住んだことですね。私が移住する数年前に、仕事で父が先に住んでいたのですが、その後母も父の元に行くことになって。当面は祖母に育てられていたのですが、その後私もニュージーランドに住むことになって移住しました。

サイカ編集部

生活スタイルから何からガラッと変わるイメージですが、馴染むのに時間がかかったんじゃないですか?

interviewee

たしかに、アジア圏ではない、全く異なる文化の中で生活することになったのですが、そのときは意外とすんなり馴染めたんですよね。まだ幼かったというのがとても大きかったんだと思います。

サイカ編集部

その時点ですでに英語を話せたんですか?

interviewee

いえ(笑)言語は分からなかったです。なのでそこはとても苦労しましたね。 ただ、この時期に話せるようになったことはそれ以降の人生に良い影響になったので良かったと思っています。

サイカ編集部

そもそもですが、お父さんが先に海外に行かれたのは仕事で?

interviewee

そうですね。その当時の中国は海外で生活することが一種のステータスみたいなところがあったんです。私の両親の時代って、中国の社会においてたくさんの変化が起こった時期なんですよね。あくまで私の意見だけれどこの時期に中国には色々な価値観が流入してきて、ものすごく変化した時期なんだと思うんです。そんな中で両親も海外に住むことを決めたようです。

サイカ編集部

そこからニュージーランドはどれくらいいたの?

interviewee

3年間です。3年後に中国に戻ったのですが中国語は半分忘れてる状況で学校の宿題は半分英語で出していたんですよね(笑)

サイカ編集部

ニュージーランドではローカルの学校に通ってたの?

interviewee

そうですね。それこそ学校に行き始めた頃は何も分からなかったですよ。 私のお世話をしてくれる子もいたんですけど、そんなに長時間一緒にいなかったので、ほとんどは自力でどうにかしていました。周りの人が何を言ってるのかとか、それこそトイレがどこにあるのかとか。

サイカ編集部

授業も分からないでしょ?

interviewee

分からなかったです。挨拶されても答えられないレベルでした。

サイカ編集部

その状況からどれくらいで普通に会話できるようになったの?

interviewee

最初の1年はほとんど友達もいなくて。そこからなんでかは覚えていないんですけど、なんとなく1人だけ友達が出来たんですよね。私の英語名は「スーザン」なんだけど彼はわたしのことを「サブリナ」と呼んでいて(笑)「サブリナじゃなくてスーザンだよ」と伝えたかったけどそれさえもできないような状況でできた友達。同じクラスではなかったけれどよく一緒に遊んでました。 そこから1年後に中学校に通い始めて。中国では小学校は6年だけどニュージーランドでは5年だったんですよね。だから中国にいるよりも早く中学生になりました。母から聞いた話だと、その頃にはネイティブと変わらない発音をしていたらしいです。

サイカ編集部

すごい!やっぱり幼いときに身につくスピードって速いんだね。

interviewee

そうだと思う!当時覚えた英語の感覚はいまもずっと私の中に残っているんです。中国に戻ってからもすごく役に立ちました。いまでも英語で会話できるので本当に良かったと思ってます。いまは日本語を勉強しています(笑)

サイカ編集部

思考とか習慣とかで欧米化された部分ってある?

interviewee

伝統的な中国思考でも欧米思考でもなく中間に立っている感じかな。あまりどちら寄りとかはないですね。

サイカ編集部

どっちが好きとかはあるの?

interviewee

自分の中では、それぞれ違うは違うんだけど、根本は人間なのでそんなに変わらないと感じているかな。時と場合によって感じることは多少あるもののトータルでどちらが良いということはないかな。いままで特にそういった意識はしたことがなくて。それが自然な状態だったから。

サイカ編集部

なるほど。林さんにとってはそれがデフォルトなんだね。

interviewee

そうですね。それが当たり前でずっときているのでそうだと思う。

サイカ編集部

1つ目の転換点も人生においては非常に大きいけれど、 他の転換点はどこになる?

interviewee

時系列で言うと、次は中国の大学を卒業して日本に来たこと。いま考えると自分は非常に日本と縁があると思う。日本に来てから自分自身すごく変わったと感じています。

サイカ編集部

どんなところが?

interviewee

日本にいる数年間の中に大学院卒業や就職等、人生のターニングポイントがぎゅっと凝縮されているから。いままでの生活とは大きく変わりました。環境も考え方も。日本に来て、それまで生きてきた環境の中だけで把握していた世界以外の世界を知ったんです。日本で、ものすごく成長しました。日本が私を救ってくれたと思っています。

サイカ編集部

どんな風に変わったの?

interviewee

おそらくこれが直近の転換点になるのですが、私は1年前から更に成長し始めたと思ってるんです。

目指すべきは「人に希望を与えられる存在」-03

人生の意味を考え直したときにサイカと出逢った

サイカ編集部

それって何かきっかけがあったの?

interviewee

実は1年前くらいから、一旦足を止めて人生の意味を考え直しているんです。 その当時は、人生においてある程度の安定を得ていて、それはそれで幸せなことなんですけど、そうなった瞬間にその先がある程度見えてしまって。

サイカ編集部

それまで必死に頑張ってきて色々と得た瞬間に立ち止まってみたんだ?

interviewee

そう。多くの人はある程度の安定を手に入れた後に人生の意味を考え直すんだと思うんですね。私もそうで。そこが本当に私の人生において一番大きなターニングポイントになっているんです。

サイカ編集部

立ち止まってみて何か見えた?

interviewee

1年前から今日まででみると自分の中でたくさんのことが変わった気がしています。1週間とかの短いスパンで変わったわけではなく本当に少しづつじっくり時間をかけて前に進んだ感じ。

サイカ編集部

それって自分で実感している変化?

interviewee

そう。しっかり自分と向き合うことによって自分の気持ちや感覚をきちんと理解できたんですよね。そうなったことで確実に1年前の私よりいまの私のほうが強くなったと思う。すごく成長したし、物事の見方も多角的になったし。ダメな自分も認めてあげることが出来るようになったのはすごく大きかったです。

サイカ編集部

本当にじっくり考え直したんだね。

interviewee

本当に考えた。人生で一番考えた時期。 そうやって自分の人生を考え直しているときにサイカと出逢ったんですよね。 サイカと出逢う前の1年間は止まっていたけどサイカと出逢ってから進みだしたと思ってます。

サイカ編集部

サイカとの出逢いがすごく良いきっかけになったんだね。 世の中には会社ってものすごくいっぱいあるけど、 なんでそんなにサイカだったの?

interviewee

実は転職を考えたのはサイカに入るずっと前だったんです。ただ、その時点では自分が本当に何をしたいのか、何が出来れば幸せなのか分かっていなかったので、一度活動してみたけれど上手くいかなくて。いくつか会社も受けてみたけど中途半端だったので一旦転職活動自体をやめたんですよね。

サイカ編集部

そうだったんだ。転職活動をやめているなかでどうやってサイカと出逢ったの?

interviewee

転職活動を休止している期間もエージェントさんとは連絡を取り続けていて。色々ご紹介は頂いていたんです。そういった連絡をもらいながら自分のやりたいことだったり自分にとっての幸せはずっと考えていて。

サイカ編集部

なるほど。考える中で答えはでたの?

interviewee

1つブレない答えは出て。「一緒に働く人が大事」ということ。 ここは外せないなと思った。あとはやっぱりエンジニアとしてプログラミングをやりたいなと思って。

サイカ編集部

だんだん思考が固まってきたんだね。

interviewee

そう。そんなある日、エージェントさんからサイカの紹介メールが届いたんです。紹介されて実際に調べた際に、代表の平尾さんの「“どうしようもない悲しみ”をこの世からなくしたい」という言葉を見て、一気にサイカに惚れました(笑)

サイカ編集部

あれはすごく良い言葉だよね。

interviewee

そう。ものすごく共感したんです。そこから他の方々のインタビューを一気に読みました。一緒に働く人が大事な私にとっては社員インタビューの記事がとても重要だったから。

サイカ編集部

読んでみてどうだった??

interviewee

「ここにいるメンバーと働きたい!」と思った。社員インタビューで感じることは本当にたくさんあって。この人達と働きたいって本気で思いました。

サイカ編集部

それはメンバーからしてもすごく嬉しいことだよね。他にマッチした点はあった?

interviewee

ビジョン・ミッションもすごくマッチしました。これだけ多方面でマッチする会社は無いなと思って。縁もあって選考も上手くいって無事入社出来て。本当に良かったと思っています。

サイカ編集部

そう思わせてくれる会社ってなかなか無いよね。林さんも幸せかもしれないけどサイカからしてもそう思ってくれる人が入社してくれて本当に幸せだと思うよ!

interviewee

だといいな(笑)

サイカ編集部

入社出来て良かったと思える会社と出逢えて、今後はどうなっていきたいとか何かイメージはありますか?

interviewee

いまは答えは無いかな。ただ、サイカは本当の意味で未来の自分に対する第1歩だと考えています。いまはサイカで一生懸命働くことが自分の未来に繋がっていくと信じて日々頑張ってます。

サイカ編集部

サイカは才能開花という言葉を大事にしているけど、林さん自身は才能開花という言葉をどう捉えてますか?

interviewee

名刺の裏にも書いてありますが、私の才能開花は「To share hope」。この1年間ずっと大事にしている「希望はまだある」という言葉です。サイカのミッションは人に希望を与えるという意味も含んでいると思っていて、自分の目指している姿と重なる部分があるんですね。正直現時点で自分の才能をどう開花するか答えはまだないです。ただ、自分の人生で達成したいと思うことはあって、「人間を理解し、サポートしたい。人を助けたい。」という想い。最近自分で分かったことがあって。人間の生活は行動の連続であり、その中で時間に追われ自分を無くしていく場合が多い。ということ。日々生活している中でいまこの時点の自分と正面から向き合うことって実はすごく難しいんですよね。ただ私が一番重要だと思っていることは「今日私はここにいたい」「今日私はこれをしたい」という想いなんです。これらの積み重ねが未来に繋がっていくと信じたいんですよね。その先に自分自身が成長して人を助けられるような存在になっていれば、それが私にとっての才能開花なんだろうなと信じています。

インタビューを受けてみて

interviewee

このインタビューを受けて思ったのは、「まるで本当の自分を洗い出すようなものだな」ということ(笑)インタビューしてくださった下城さん、そしてこのインタビューを読んでくれた皆さん、本当にありがとうございます!!!

物事を圧倒的に俯瞰して見たい

今回のインタビューは、営業を担当する伊地知。サイカ最年少であるが、その落ち着いた人柄からか実際の年齢よりも随分と大人びて見える。 そんな彼の仕事に取り組む姿勢や経営に携わりたいという強い想いもあいまって、社内では様々なプロジェクトにアサインされスキルを発揮している。 インタビュー内でも「圧倒的に成長したい」と発言している彼がどうしてそのように思い始めたのか、過去の経験を含めこれから目指す目標を聞いた。
物事を圧倒的に俯瞰して見たい-01

上手くやるにはどうすれば良いかを徹底的に考える

サイカ編集部

業務内容をおしえてください。

大輔伊地知

営業としてXICA magellan導入前のお客様とのやり取りをさせていただいています。 社内では営業の業務の他にもさまざまなプロジェクトに携わっています。

サイカ編集部

社内ではさまざまなプロジェクトに携わってますよね? いくつくらいのプロジェクトに携わってらっしゃるんですか?

大輔伊地知

正直わからないんですよね(笑)でも結構あることは確かです。セールスフォースの導入から定着までやったりとか、今後導入するであろうシステムのプロジェクトにも関与しそうだなと思っているので、今後もきっと増えていきますね(笑)

サイカ編集部

そうやっていろいろやることは伊地知さん自身の志向と合ってるんですか?

大輔伊地知

合ってますね。僕はもともと全体感を見たいという想いが強いので。会社って営業だけで動いているわけではないし、他の部署に与える影響がどういうもので、逆にどんな影響を他部署から受けるのかとか、そういうことを考えることが好きなので。いろいろ任せていただくことにより、組織を学ぶ良い経験をさせてもらっていると思っています。

サイカ編集部

営業は現在3名で、営業以外の業務もとなると、かなりの量をこなしていかなければならないので大変じゃないですか?

大輔伊地知

大変ですが、楽しんでやっています。仕組み作りをしていることが多いですが、サイカが大きくなる前のフェーズでやっておいた方が定着しやすいと思うので、今のうちにもっとやりきらないといけないと思ってますね。

サイカ編集部

先のことまで考えて動かれてるんですね。

大輔伊地知

基本的に心配性なんですよね。あまり失敗したくないので、上手くやるにはどうすれば良いかを徹底的に考えるんですよね。

サイカ編集部

それって昔からなんですか?

大輔伊地知

そうですね。前職でも、「伊地知の担当するクライアントは絶対に売れる」っていうジンクスがあって(笑) ただ僕自身は、心配性なのであらかじめ考えて先手を打ち続けた結果じゃないかなと思っています。実際はそれだけではなくて、運の部分も多いと思うんですけどね。良いお客様を良いタイミングで担当できていたのも大きいかなと。

サイカ編集部

引きが強いのは営業としてはとても大事なことですよね! 元々引きが強いんですか?

大輔伊地知

いや、大学生くらいまでは感じたことは無かったですね。社会人になってからは、お客様の件もそうですが、職場環境とかも良いところに入れてるなと思うことが多かったですね。

物事を圧倒的に俯瞰して見たい-02

自分が見たい世界を見るために

サイカ編集部

人生における大きな転換点はありますか?

大輔伊地知

圧倒的に大きかったのは大学受験ですね。僕ってほんとバカなんですよ。

サイカ編集部

普段の伊地知さんからは全然想像がつかないんですけど(笑)

大輔伊地知

いや、ほんとバカで(笑)学生の時はきちんと授業を聞いているタイプではなくて、思うがままに生きていました。そんな日々のなかで、ある時、1週間ほど学校を休む期間があって。そこで今後についていろいろと考えたんですよね。

サイカ編集部

どんなことを考えたんですか?

大輔伊地知

僕の行っていた高校は、レベル的にはそこそこ良いところだったんですね。そんな環境の中で落ちこぼれて。その時の成績は320人中320番みたいな(笑)

サイカ編集部

本当にビリだったなんて意外すぎますね!

大輔伊地知

そうなんですよね(笑)で、その1週間の間にいろいろ考えて、全部が中途半端な感じで...親にも申し訳ないなと。そこで「よしっ!勉強しよう!」ってなったんです。高校3年生になる直前くらいかな。勉強するからにはをとことん高いところに目標を置こうと思って、当時の僕からするとかなり背伸びをした目標を設定して勉強し始めたんですよね。

サイカ編集部

そこからの生活はガラッと変わったんですか?

大輔伊地知

別人になったのかと思うくらい、ほとんどの時間を勉強に費やしていましたね。結果、勉強を始めた当初目標にした大学に受かったんですよ。

サイカ編集部

その経験から得たものは何ですか?

大輔伊地知

僕は基本的に何事においても自信が無くて、劣等感をすごく感じるタイプなんです。ただ人一倍負けず嫌いで。その気持ちだけで1年間頑張ってやり遂げてみて、「死ぬ気でやればなんとかなる!」という成功体験ができたのは大きかったです。その経験のおかげで、自分がある程度辛抱強く努力を続けることができる人間なんだということに気付いたのも大きかったと思うんです。この時の経験や気付きがその後の人生に大きく影響してますね。

サイカ編集部

1週間休んだくらいで思考がそこまで一気に変わるのって珍しいと思うんですけど、そこで何かあったんですか?

大輔伊地知

僕にとって動機付けは単純なことで良いんですよ。自分が納得して決めさえすれば。もともとこのままだと将来いけないなと思ってた時だったんですよね。だから本当に休みのタイミングが良かったんだと思います。これがズレていたら今の自分はなかったかもしれないです。あともう1つ挙げるとしたら周りの環境ですかね。

サイカ編集部

どんな環境だったんですか?

大輔伊地知

同じ高校の人達はきちんと勉強してたんですよ。そういう環境だったので、より劣等感を感じていて。

サイカ編集部

劣等感を感じたのが大きかったんですね。

大輔伊地知

それが大きかったと思います。そのモードに入るまでは時間がかかるんですけど、入ってしまえばありえないくらいストイックにやり続けるので(笑)

サイカ編集部

こうと決めたらすごいんですね?

大輔伊地知

そうですね。絶対にぶれないし、目標達成まで脇目もふらず突っ走ります。

サイカ編集部

他に転換点はありますか?

大輔伊地知

社会人になるまでは、人と何かをするって経験があまりなかったんです。割と自分の自己満足のためにやる的なことが多かった。

サイカ編集部

チームでというのは少なかった?

大輔伊地知

そうですね。ただ、前職で大きい案件を担当していたのですが、その案件のなかで多くの人と関わりながら仕事をしていた時に思うことがあって。

サイカ編集部

どんなことを思ったんですか?

大輔伊地知

お客さまと自分のチームの双方に喜んでもらうことが自分も嬉しいし、やりがいにもつながると強く思ったんですよね。当たり前のことなんですが、それは当時の自分にとってすごく大きなことで、とても良い経験だったと思ってます。

サイカ編集部

そこから何か意識が変わりましたか?

大輔伊地知

基本的にはお客さまを第一に考えて、でもそれでチームのメンバーが不幸せになるならそれはやっちゃだめだと。意識というよりも、考えるうえでの一つの基準のようなものができました。

サイカ編集部

社会人になるまではそうではなかったんですか?

大輔伊地知

社会人になるまでは基本的に自分さえよければいいという考えのほうが強かったので。なので当時は「人のために働きたい」とかいう話を聞くと「絶対自分では思えないな」と思ってたんですよね。それが180度変わりました(笑)

サイカ編集部

今後おそらくチームリーダーとかマネジメントとか増えていくと思うんですけど、理想のリーダー像とかありますか?

大輔伊地知

割と何も言わないリーダーですかね。ただ、いざ何かあった時には、しっかりメンバーを守れるような人。本当に大事な時に助けられるような位置にいたいですね。とはいえ人間的な厚みがまだ全然足りないので、もっと経験が必要だなと思ってますけどね。

サイカ編集部

サイカではそういった経験ができそうだと感じられたんですか?

大輔伊地知

もともと、物事を圧倒的に俯瞰して見たいという想いがあるんです。前職も楽しかったし、広告だけでなくお客さまのより深い部分から入り込んで物事を進めたりもしていたんですけど、とはいえできることが限られていて…。部分的にしか携われないというのが嫌で、自分が見たい世界を見るためには、そろそろいろいろ考え始めないといけないなと思っていた時にお話があったというのがひとつ。もうひとつは、経営者になりたいと昔からずっと思っていたので、会社を成長させるということを経営者のそばで見たいと思ったことですね。 いまの僕の年齢で経営者の近くで学べるというのは、人生においてものすごく大きな経験だと思ったんですよね。

サイカ編集部

前職で周囲からもかなりの信頼をされているなかで、その環境を捨ててまでなんで転職しようと思ったんですか?

大輔伊地知

よくある話ですが、そもそも前職は3年で辞めようと思っていたんですね。自分でビジネスをつくれる人になりたいという想いがあったのでそこを実現できるサイカからお話をいただいたときにはすぐに決心がつきました。

サイカ編集部

他にも会社がたくさんある中でサイカにしたのは理由があるんですか?

大輔伊地知

身に付けたい能力を持っている人が多いので惹かれていきましたね(笑)代表もそうですし。

サイカ編集部

実際に平尾さんと会ってみた印象はどうでした?

大輔伊地知

人を惹きつけるものが他の人と比べて圧倒的に長けているんですよね。話しててもライブみたいになるじゃないですか(笑)それで「あぁ、こういう人が経営者になるんだ」って衝撃を受けたのは覚えています。それで純粋にこの人のそばで働いてみたいと思いましたね。

物事を圧倒的に俯瞰して見たい-03

自信を持つことで成長できるし可能性もどんどん広がる

サイカ編集部

伊地知さんが今後どうなっていきたいとかありますか?

大輔伊地知

経営者になりたいというのは常に思っています。自分で意思決定ができて、大勢の人を動かせるようになりたいと思っています。

サイカ編集部

そうなるために現時点で不足しているものってありますか?

大輔伊地知

代表とかを見ていて思いますが、その事業に命を懸けられるかだと思うんですね。なのでスキルがある程度伴ったうえで、命を懸けて取り組みたいと思うものがあればそれをやるし、そういったものに出逢わなければ、別の視点から経営に携わりたいと思っています。

サイカ編集部

経営者になりたいっていつから思っていたんですか?

大輔伊地知

小学生くらいのときですね。父を越えたいとずっと思っていて。とはいえ時代が違うので、普通にしていても越えられない、じゃあ自分は他の何かをやるしかないなと。漠然とした感じですが、そこが始まりでずっとその軸は変わらないですね。

サイカ編集部

「才能開花」という言葉を伊地知さんはどう捉えてますか?

大輔伊地知

自信を持つことですかね。僕は基本的に自信がないのですが、自信がないと新たな一歩を踏み出すことができないんですよね。自信っていろんなところから湧いてくるものだと思っていて。色んな自信が揃うと新たな一歩を踏み出せて、また別の壁にぶち当たって自信が無くなって、でもその壁を越えるためにまた自信を持てるように頑張るっていうサイクルの繰り返しだと思うんです。なので、自信を持つことで成長できるし可能性もどんどん広がるんだと思います。

サイカ編集部

伊地知さんの「才能開花」は?

大輔伊地知

自分のアクションで周りの人を幸せにすることが自分の才能開花だと思っています。

サイカ編集部

学生の時からは想像がつかない回答なんじゃないですか?

大輔伊地知

そうですね(笑)こうやって思えてるのって、自分の力だけではなく、周りの方々の影響が大きいと思うので、今まで出逢ってそう思わせてくれた方々に恩返しする意味も含め、僕自身今後も圧倒的な成長をし続けたいなと思っています。

インタビューを受けてみて

大輔伊地知

改めて読み返すと、かなり恥ずかしいですね...(笑)いろいろ言っていますが、サイカでの成功体験で圧倒的な自信を持てたと言えるように、まずは目の前のことに精一杯取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました!

生まれながらに縁があった“統計”を相棒に、世の中を良くしていく。

今回のインタビューは、統計専門チームの相関。以前は革職人だった彼が、現在は統計の専門家になるべく現場と統計の橋渡し役をしながら自らのスキルを高めている。 そんな彼が魅了された統計。過去の経験と共にこれから目指すべき道を聞いた。
生まれながらに縁があった“統計”を相棒に、世の中を良くしていく。-01

ゼネラリストからスペシャリストへ

サイカ編集部

現在の業務内容をおしえてください。

interviewee

入社後1年弱は営業とカスタマーサクセス(以下:CS)をやっていたのですが、その後、統計を専門に扱うチームに移りました。データ分析は「エンジニアリング」「アカデミック」「ビジネス」の3つの視点を持つことが大切で、私はそのうちのビジネスの部分を担当しています。具体的には、現場(営業・CS)の要望を反映させたり、統計をビジネスに活かすためのコミュニケーションを取ったりしています。

サイカ編集部

業務の中で難しいところは多々あると思うのですが強いて言うとこのあたりというのはありますか?

interviewee

統計で使用されている言葉が普段使用している言葉と全く違うところですかね(笑)部署内で話していることも難しいのでそこに馴染むのも大変でしたし、それを現場の皆さんに分かりやすくお伝えすることはもっと難しいです。

サイカ編集部

もともと統計に関する知識はあったんですか?

interviewee

2016年にサイカにジョインしましたが、本格的に統計を学び始めたのは入社してからだったので、知らなかったですね。入社当初は営業をやっていたので、自分が意味を知らないものをお客様にお伝えすることが嫌で一生懸命勉強しました。そもそもパス解析(XICA magellanで用いている分析手法)がなんなのかというところから始まりましたね。

サイカ編集部

統計に興味があったんですか?

interviewee

学生時代は社会科学部で基本的に何でも学べたのですが統計よりは商学とか心理学とか経済学を学んでました。ただ、そんななかでも線形計画法というもので、例えば営業担当がお客様先を訪問する際にどのルートで行けば一番効率的なのかを考えるような学問で。文系学部だったので入門レベルしかやってませんでしたがとてもワクワクしたのを覚えています。

サイカ編集部

営業から分析チームに移っていますが、希望されていたんですか?

interviewee

他のメンバーがそれぞれ強みを持っているなかで、自分が強みを発揮できるところってどこだろうと考えたんです。そのときに浮かんだのが統計だったんですよね。そこから本格的に統計を勉強し始めました。

サイカ編集部

それって営業と比べて、どんなところが面白いと感じたんですか?

interviewee

土台づくりをできるところですね。サイカは統計が土台となっているので、それが確かなものであればあるほど、上に乗る提案や仮説が良いものになっていく。その基礎の部分をしっかりつくり上げることで、営業やCSのメンバーの提案の質が向上したり、会社として良い方向に進めるんじゃないかと思いました。

サイカ編集部

今までのお話を聞いていると、全体を俯瞰した時に足りない部分を埋める役回りが多い印象を受けたのですが、昔からなんですか?

interviewee

それは昔からかもしれないです。今までも割とそのほうが多かったです。例えばある会社でインターンをした際には会計担当がいなかったので、会計をやってみたり、学生時代に先輩が立ち上げたカフェで働いているときはマーケティング担当がいなかったのでマーケティングをやってみたりとかしていましたね。それまでに無いものをやることが好きですね。

サイカ編集部

そういう方ってゼネラリストになりそうですが、今回スペシャリストの方向に舵をきってますよね。

interviewee

それは統計に惹かれてしまったからですね。そもそも自分の名前が「相関 集」なので生まれながらにして統計とは縁があったのかなと思う節はあって(笑)なので今後は統計で身を立てて行きたいと考えていて、本気で取り組んでいますね。

サイカ編集部

確かに、私も入社後相関さんの名前を見て、「すごい名前だな」と思いました(笑)

interviewee

そうですよね。本当に営業の時には話題に困らなかったですよ(笑)

生まれながらに縁があった“統計”を相棒に、世の中を良くしていく。-02

革職人からの転身

サイカ編集部

今後は統計のスペシャリストを目指していくということですが、これまでの人生を振り返ったときに、大きなターニングポイントってありますか?

interviewee

どちらかと言うと悲しい転換点かもしれないですが、弊社の平尾と同じような経験をしています。平尾はお父様が勤務されていた会社が倒産ということでしたが、私の父も不況のあおりを受けてリストラにあったんです。父もつらかったと思うのですが、私も何とも言えなく悲しくなることがありまして。やるせなさと複雑な感情が入り混じってよく父と喧嘩になったりしていたんですよね。でも根本原因は父ではなく不況だと考え、そもそもなんでこんな不況になるんだと疑問を持ち始め、それがきっかけでかなり勉強したんですよね。

サイカ編集部

そのベクトルが勉強に向いたのはなんでだったんですか?

interviewee

それはまさに父の影響で、父がそんなに学歴が良いほうでは無かったんです。当時中学生だった私は短絡的ですが、学歴もリストラの一因なのではないかと考えたんです。それで、自分はそうならないようにと勉強することにしました。学歴で困ることも減ると思いましたし、かつ不況の原因も分かれば一石二鳥だと思って相当勉強しました。

サイカ編集部

もともと勉強は好きだったんですか?

interviewee

勉強は好きでしたね。なので苦ではなかったのですが、いままでは良い大学に行こうという観点ではなかったので、きちんと目標をもって勉強をするようになったきっかけでしたね。

サイカ編集部

大学時代はどんな学生だったんですか?

interviewee

大学時代は10° barというバーで働いていました。先輩に紹介されて、働く前からそのバーには一人で通っていたのですが、ある時お店の方に「僕バーテンダーになりたいんですよね」と話していたら働くことになって(笑)2年半くらい働いたのですがそこでもいろいろ学びました。弊社の衣川さんとはそこで出逢いました。

サイカ編集部

そうなんですね。どんなバーだったんですか?

interviewee

コンセプトが「人と人がここで出会うことで人生が10°変わるバー」だったんですが、人をすごく大切にしていたんですね。そこに集まる人たちは、とても良い方ばかりでした。ただ、如何せんあまり儲かっていなくって(笑)こんなに良いコンセプトもあって来ている人たちも幸せそうなのになんで儲からないんだろう。こんなに素敵な場所がこのままでは潰れてしまうと思って、いろいろと試行錯誤しました。

サイカ編集部

たとえばどんなことをされたんですか?

interviewee

それまでまったく飲食系はやったことがなかったので周りの人に聞くところから始めましたね。周囲にあるバーの方に相談したり、ひたすら本を読んだりもしました。飲食店の本からビジネス本までいろんな本を読み漁るなかで、実践に活かせるそうなことは実践していました。ほんと手探りでしたね。

サイカ編集部

手探りで運営していく中で一番難しかったところはどこでしたか?

interviewee

自分が好きなお客さまだけ来ていれば売り上げが上がるわけではないところですかね。お店のためにするにはそれ以外のお客さまを取り込むことも大事でしたし、常連のお客さまの思考を変えていく必要性があったりもしたので、そういった部分は非常に悩みましたね。

サイカ編集部

なぜ思考を変える必要があったんですか?

interviewee

せっかくなので統計的な観点からお話しますね(笑)その当時の理想的なお客さまの人物像、いわゆるペルソナは、お店に来ていただいて色々な方々とコミュニケーションを取りつつ、ある程度注文をしてくれる方だったんですね。

サイカ編集部

逆にあまり理想的でないお客様のペルソナはどんな感じだったのですか?

interviewee

一杯だけ頼んで長時間いらっしゃって、なおかつ内輪でしか話さないといった方ですかね。そういったお客さまには共通点がありました。安い価格帯のメニューしか頼まないという共通点です。

サイカ編集部

それは面白いですね。

interviewee

中価格帯以上のメニューを注文してくださるお客さまは、新しく知り合ったお客さまともコミュニケーションを取ってくれたり、理想的な動きをしてくれる方が多かったんです。そこで安い価格帯のメニューをなくしてみたんです。そうすれば理想的なお客さまが増えるのではないかと。実際にすべての価格を一新してみたところ、中価格帯以上の方々が増えたんですね。それによって、お客さまのコミュニケーションの仕方もずいぶん変化して、割と色々なところで会話が生まれ、お客さま同士で仲良くなっていただけるようになってきたんですよね。

サイカ編集部

そうなると低価格層のお客様から何かしらの意見があがらなかったんですか?

interviewee

低価格帯のものを月替わりで出すなどの仕組みを作って、全面廃止はしないようにしました。そこで残ったお客様は少なかったですが、お店としてはそこを超えるだけのお客さまがいらっしゃってくださったので、それによる打撃はなかったですね。その後は中価格帯以上のお客さまがほとんどだったので、より同じような層の方々が集まるようになり、お店としての一体感も強くなりましたね。お店としては良い方向に向かったと思います。

サイカ編集部

その経験から学んだことはなんですか?

interviewee

意外とできないことはあまり無いんだなということですね。当初は人見知りだったのですが店長をやる頃にはそんなことなくなってましたし、飲食店の経営もやったことがなかったですが、きちんと学ぶ努力とやり遂げる力を発揮すれば、人間できないことは無いんだなと思いました。今でも、やったことないからやらないというのはものすごい機会損失だなと思いますね。

サイカ編集部

すごく素敵な経験だったんですね。当時は、社会人になって何をしようと考えてらっしゃったんですか?

interviewee

その時はコンサルタントになろうと思っていました。

サイカ編集部

それは経営コンサルタントですか?

interviewee

そうですね。中学校の時に通っていた塾の先生がコンサルタントになったので、彼へ憧れたということもありましたが、バーを経営してみて、経営って面白いなと思ったことが大きかったですね。外資系コンサルとして世界を飛び回ってみたいなと。あと、私の祖父が商売人で、亡くなるまでにかなり家業を繁栄をさせたんです。彼の伝説みたいなものも親戚内では語り継がれていたりして、そう意味ではずっと経営とかに興味はあったんだと思います。

サイカ編集部

そういう想いを胸に、実際にはどういったことをされていたんですか?

interviewee

大学卒業後は起業しようと思ってまして。自分で経営するほうを選んだんですね。色々アイデアを考えたのですが大きな賭けに出れなくて、WEBサイトをつくってアフェリエイトで儲けるということをやっていました。運営フェイズになった時、作業にとてつもない飽きを感じた時があったんです。でも振り返ってみるとWEBサイト構築をしているときはとても楽しかったと思いました。そこから、自分はものづくりが好きなんだと気付いたんです。ものづくりってなんだろうと考えていたところ、地元に革職人が多かったので、これだ!と。昔から通学路でそういう方々を見かけてかっこいいなと思ってたなぁ~と気付きまして。

サイカ編集部

潜在的に職人に対する憧れがあったんですね。そこからどうやって職人になったんですか?

interviewee

最初はハローワークとか行ったのですが、求人がなかなか無くて。知人の紹介で紳士ベルト専門の革職人になりました。

サイカ編集部

職人になって修行をすることになると思うのですがしんどくなかったんですか?

interviewee

肉体労働なところがあったのでやっぱりしんどかったですね。あとは丁寧に作るよりも数を作らなければいけかったのですが、原価も高いのでできるだけミスをせず沢山作るというのをスピーディーにやらないといけないんですよね。なので先輩に怒られながら必死に頑張りましたね。

サイカ編集部

ものづくりができる仕事は楽しかったですか?

interviewee

そうですね。とても楽しかったです。ただ、その当時あまり景気も良くなくて、このまま自分がいたら業務のみならず金銭的にもご迷惑をかけることになるなと思うようになっていて、好きな仕事ではあったのですが泣く泣く辞めることにしました。

サイカ編集部

そのときはサイカに入社することが決まっていたんですか?

interviewee

決まってなかったです。実は別の会社から入社しないかという話があってそちらに行こうと思っていた矢先に衣川さんから連絡がありまして。飲みに行ってサイカを紹介いただいて、次の日にはサイカの面接を受けて通過したので入社となりました。

サイカ編集部

面接を受けたときにここだと確信したポイントはどこだったんですか?

interviewee

プロダクトオーナーの岩澤さんとお話したことですね。面接の中で質問に対して上手く答えられないでいたら、岩澤さんから私が話しやすい質問をしてくださったんです。相手がベストパフォーマンスを出せていない状況の中で、相手の良さを引き出すアプローチをしていただいたことにすごく感動しまして。こういう人がいる会社なら人のことを大切にしてくれるのではないかと思い入社を決めました。

サイカ編集部

そういうのってすごく大事ですよね。サイカに入社して何か変わりましたか?

interviewee

そもそも会社勤めを始めたというのがまずあります(笑)あと、それまでは勉強が好きだったもののなかなか時間を割けていなかったのですが、サイカに入ってからは統計を勉強しつつ実務に活かすことができるので私にとってはかなり理想的な環境で仕事ができています。「学術はビジネスに活かすべきである」という想いもあるのでそれが体現できるようになっているのは非常に大きいですね。

サイカ編集部

「学術はビジネスに活かすべきである」と思ったのはいつ頃ですか?

interviewee

10° barの時ですかね。大学で勉強したことで経営に活かされたものがいくつかあって。それがすごく面白かったんですね。そこで学んだことを実務で活かすということがとても大切だなと気づいた感じですかね。

サイカ編集部

いま実務に活かせていることってあります?

interviewee

いまはまだ難しいですね~(笑)統計に関してはまだ確かなものをきちんと知っていると言えるレベルではないので、もっと成長すればそう言えるようになるんだろうなと思っています。

生まれながらに縁があった“統計”を相棒に、世の中を良くしていく。-03

ずっと一緒にいたいと思う

サイカ編集部

統計のスペシャリストとして、今後の働き方のイメージとかありますか?

interviewee

サイカでは今の仕事をもっと極めていきたいですね。そうすることで、より確かなものを出していきたいです。その先で言うと、もっとビジネスと統計を結びつけるような動きをしていきたいなと思っています。

サイカ編集部

統計からは離れないですか?

interviewee

統計からは離れないですね。今考えると、バーのときも統計があったらもっと変わったんだろうなと思うところもありますし、今後はもっと統計に寄り添って行きたいと思っています。統計は相棒としてとても心強いですし、これだけ信じられるものは他にないのでずっと一緒にいたいなと思います。

サイカ編集部

相関さんとして「才能開花」という言葉自体をどのようにとらえていますか?

interviewee

割と傲慢な言葉だと思っています。開花していない人がいるということに対する反語かなと思ったりするので。ただ、自分が観たい世界に一緒に向かって行くという意味も持っていると思っています。みんなが才能開花しているのは良い世の中だということを確信している言葉だと思うんですね。それを描くために一緒に頑張っていこうという。なので私からすると傲慢かつポジティブな言葉ですね。

サイカ編集部

相関さんの「才能開花」とは?

interviewee

名刺の裏には「頭と体と良心フル稼働」と書いてあります。それは今も変わらなくて、私自身がフル稼働の状態で統計を使って世の中を良くしていくことができたときが才能開花だと思っています。頭と体をしっかり使って、それにプラス良心。統計って使い方によっては、いい加減なアウトプットになってしまうので、そこは良心を軸に、誠実なものを出し続けていく。そういう状態が才能開花かなと思っています。

サイカ編集部

こんなに「統計」という言葉が多く出たインタビューは初めてだったと思います!ありがとうございました!

インタビューを受けてみて

interviewee

当たり前なことではありますが、自分が今まで関わってきたいろいろなもので出来ていることが確認できました。今回のインタビューは話していて楽しかったので、もし次回機会があったとしたら、同じように楽しくふり返れるようにするために一生懸命やっていこうと思います。

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