
TVメディアの未来はデータサイエンスでつくる!?
~TVの正しい活かし方~

TUGBOAT
川口 清勝

日本放送協会
浅井 健博

サイカ
平尾 喜昭
セミナー内容
日本のテレビ放送は1953年にNHK東京テレビジョン局で始まり、昨年70周年を迎えました。長年、社会や人々に大きな影響を与えてきたテレビは、広告主にとっても欠かせない存在です。
しかし、近年のメディア環境の変化により視聴率の低下が取り沙汰されています。これはテレビの価値が下がったことを意味するのでしょうか?多くの関係者やマーケターは、視聴率だけでは説明できない効果がテレビにあると感じています。
本セッションでは、この「説明できない効果」をデータサイエンスで解明する試みを紹介します。テレビメディアを通して配信する番組やCMの成果を最大化させるための要諦とは?メディアや広告主に求められる、テレビの正しい活かし方について議論します。
こんな方におすすめ
- テレビの効果をどのように評価するべきかお困りの方
- 視聴率では説明がつかないテレビの効果の解明にご興味をお持ちの方
- テレビの即発的な効果だけでなく長きに渡り蓄積するエクイティの効果可視化にご関心をお持ちの方
プログラム
- テレビ、およびテレビCMの歴史といま
- 視聴率では説明がつかないテレビの効果解明に挑む
- テレビの将来にとって大切なものは何かを考える
スピーカー

TUGBOAT
CREATIVE DIRECTOR/ART DIRECTOR
川口 清勝
東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。
電通入社。クリエーティブ局アートディレクターをへて
1999年、岡康道、多田琢、麻生哲朗とともに日本初のクリエイティブ・エージェンシー「TUGBOAT」を設立。
TUGBOAT代表取締役。
多摩美術大学グラフィック学科教授。
東京ADC会員。LONDON D&AD会員。NY ONECLUB会員。NY ADC会員。
主なクライアント;サントリー、TOYOTA、NTT DoCoMo、資生堂、サッポロビール、NTT東日本、山口フィナンシャルグループ、マクドナルド、マグライト、キリンビール、NTTコミュニケーションズ、富士ゼロックス、濱田酒造、ワコール、シチズン、大和証券グループ本社、富士フイルムなど。
主な受賞;東京ADCグランプリ、朝日広告賞、カンヌ国際広告賞、THE ONE SHOW DESIGN、NY FESTIVAL、LONDON INTERNATIONAL ADVERTISINGなど 受賞多数

日本放送協会
メディア総局 コンテンツ戦略局企画管理センター 統括部長
浅井 健博
1994年慶應義塾大学商学部卒。同年、NHKに入局。ディレクター・プロデューサーとして、主に科学ドキュメンタリーを担当。NHKスペシャル「にっぽんのゴミ 大陸へ渡る」「足元の小宇宙」「腸内フローラ」「新島誕生 西之島」「人体 神秘の巨大ネットワーク」「超・進化論」等を企画・制作。科学技術映像祭、科学放送高柳賞、科学ジャーナリスト賞、文化庁芸術祭、放送文化基金賞、ABU Award、AAA Award、New York Film Festival等を受賞。大型企画開発センター統括プロデューサー、第2制作センター科学ジャンル長を経て現職。

株式会社サイカ
代表取締役社長CEO
平尾 喜昭
慶應義塾大学総合政策学部卒業。
父親の倒産体験から「世の中にあるどうしようもない悲しみを無くしたい」と強く思うようになる。
大学在学中出会った統計分析から経営支援の可能性を見出し、2012年2月に株式会社サイカを創業。
統計学と経済学をベースに、これまで数多くの大手クライアントにてマーケティング精度向上のコンサルティングを行ってきた。同経験を背景として、XICAの各種ツール開発におけるプロダクトオーナーを歴任。
開催概要
- 視聴方法
- お申し込み後、すぐにご視聴用URLをお送りいたします
- 受講料
- 無料
- 会場
- オンライン配信
Advertising Week Asia 2024(2024年9月18日開催)にて配信したものと同じ内容です
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