報道関係各位
株式会社サイカ
株式会社サイカ(本社:東京都千代田区、代表取締役:平尾 喜昭/山田 裕嗣、以下サイカ)は、2016年9月20日より、マーケティング担当者向けの分析ツール「XICA magellan(サイカマゼラン、以下マゼラン)」を正式に提供いたします。これまで限定した企業に先行して提供してきましたが、実践を通してご要望いただいた機能の実装や有用な事例の獲得を経て、この度の正式リリースとなりました。
マゼラン(特許申請中)は、統計分析に基づいた「全体最適×高速PDCA」を実現するマーケティング・ミックス・プラットフォームです。具体的には、テレビCMのようなオフライン広告やリスティング等のオンライン広告が、外部要因((ex)パブリシティ、競合、天候…etc)の影響を受けながらどのように売上や各種KPIに繋がっているのかを毎日把握することができ、全体最適から導いた広告予算のアロケーション提案や、同アロケーション案を日々の運用に落とすための予実管理ダッシュボードを提供します。
マゼラン導入企業一例
株式会社DMM.comラボ
株式会社DMM.comラボ(本社:東京都渋谷区、代表:開田 栄次郎、以下DMM.com ラボ)のマゼラン導入に関しては、サイカが運用改善をサポートいたします。DMM.comラボの課題とねらい現在のラストクリックを軸とした広告評価は、プロモーションの相互作用が可視化されていないため、impシェアの拡大に限りが出てしまいます。マゼランを導入することで、動画やテレビCMなどのブランディング広告や、競合他社のマーケティング活動の影響も踏まえた総合的な広告評価が実現するため、大幅な運用改善が見込まれます。より適正なPDCA運用の確立を期待し、マーケティング活動の全体最適化を目指していきます。その他導入企業例
株式会社オールアバウトライフマーケティング、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 等 ※新たな事例については本サイト ( http://corporatet.temp513.kinsta.cloud/magellan/case/ )にて随時ご紹介予定です。マゼラン4つの特徴
① テレビCMをはじめとした、あらゆるプロモーション効果の可視化
マゼランは、統計分析の手法を駆使することにより、リスティングやディスプレイなどのオンライン広告のみならず、ソーシャルメディアや動画、さらにテレビやラジオ・雑誌などのオフライン広告にいたるまで、cookieでは追うことができない、あらゆるマーケティング施策のプロモーション効果を統合的に可視化することができます。また、外部要因((ex)パブリシティ、競合、天候…etc)も分析に取り込むことができます。総じて、マーケティングに関わる様々なデータがどのように関わり合っているのか、全体的なカスタマージャーニーと、各経路の影響力を把握することができます。(画面イメージ1)② リアルタイムでの分析更新
マゼランは、各種マーケティングデータの分析を日々更新します。API接続によって自動的に収集された各種データに対してリアルタイムで分析を行い、高速PDCAの実現へつなげます。(一部、API非対応のものもございます)③ 広告予算の統合的な最適配分
マゼランでは、統合分析によって導かれた各広告施策の効果をもとに、最適なプロモーション予算の配分案を算出することが可能です。PC領域など、各種の施策カテゴリに閉じた部分最適ではなく、全体最適から鑑みた費用対効果の最大化を支援します。④ 直接効果だけではなく間接効果をも加味した「最適CPA」の算出。日々の広告運用成果を最大化
マゼランでは、広告予算の最適配分案をもとにした“目標のCPA”を広告メニュー別に算出することができます。ラストクリックだけではなく間接的な効果も加味した「最適CPA」は、マーケティング活動全体の成果最大化に向けた日々の広告運用を支えます。(画面イメージ2)画面イメージ1:ナビゲーション画面 画面イメージ2:ダッシュボード画面