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WHYを持って戦略に落とし込もう 〜 XICA academy Day3 〜

サイカアカデミー事務局の加藤です。1月16日に開講したXICA academy第1期。そのDay3が2月6日に開催されました。今回は「「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本 」や「日産で学んだ 世界で活躍するためのデータ分析の教科書」の著者・柏木吉基氏を講師にお迎えし、Day2で考えたWHYを基に戦略に落とし込むために必要なことを学びました。

WHYを持って戦略に落とし込もう
講師の柏木吉基氏

“あるべき姿”とのギャップから課題を特定する。

今回の講義のテーマは「WHYを実現・実行に近づける」ことでした。そのためにそれぞれが抱えている課題を特定し、仮説を立てることをメインのワークとし、講義が進められました。課題の特定を仕方などの講義を行ったのち、受講生それぞれが自身のプロジェクトの“あるべき姿”と“現状”を認識し、そのギャップを埋めるためにどうすべきかを考えるワークを行いました。

WHYを持って戦略に落とし込もう
WHYを持って戦略に落とし込もう

受講者からはさまざまな視点での振り返りがありました。

講義終了後、以下のような受講者の振り返りがありました。

interviewee

「あるべき姿」を考えることについて、これまでの私は、現時点で自分なりに「あるべき姿を」考えて、理解していると考えていた。いまは、自分が考える「あるべき姿」について人に理解されておらず、自分自身あるべき姿が本当に理解できていないと考えている。そこで私は、「あるべき姿」が人に理解されるよう自分自身納得できるようあるべき姿、現状、課題を考え続け、学び続けることに取り組む。

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仮説を立てることについて、これまでの私は、Howを細分化するものと考えていた。いまは、Whyを具体化していくものと考えている。そこで私は、仮説を考えたり、ロジカルシンキングをする前に、Whyをきちんと考え、Howにこだわってないか注意することに取り組む。

interviewee

戦略・仮説について、これまでの私は、WHYを突き詰めなくても立案できるものと考えていた。いまは、戦略・仮説はWHY=あるべき姿と現実のGAPを明確な課題と定義し、その課題の設定次第で効果がものすごく変わってしまうものと考えている。そこで私は、自身と組織のWHYについて深掘りし、課題をより明確化させることに取り組む。

interviewee

あるべき状態の定義について、これまでの私は、(割と)日常の業務の中で実施できていると考えていた。しかし、いまは出来ていないことが多くあると考えている。なぜならば、「あるべき状態」の定義をする際に「How」「What」が混ざってしまったまま定義していたからだ。そこで私は、「あるべき状態」「GAP」「現状」の整理を日々の業務や生活の中で出来る限り多く実施し、他人に確認をしてもらうの2つの行動を繰り返し実施することに取り組む。

今回のパートはパイロット版ではなかったため、事務局として参加する私も学びが多い講義でした。特に印象深かったことは「WHYを考えることはスタートラインを引く作業」だということです。WHYには“目標設定”の側面もあるのかなと私は考えているのですが、まずはゴールを設定し、いまいるところをスタートとする。ゴールに向かうためにどのようなルートでどのような手段を使って向かうのか…それを考えるのが“戦略”なのだと改めて整理することができました。
また、それを納得感を持ちながら実現させるためには「個人のWHY」と「組織のWHY」の結びつきも大切です。「組織のWHY」を自分事化できることが課題解決の第一歩なのかなと感じました。

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