データで“客観力”を身につける 〜 XICA academy Day4 〜

サイカアカデミー事務局の加藤です。1月16日に開講したXICA academy第1期。そのDay4が2月13日に開催されました。今回は弊社代表取締役CEOの平尾が登壇し、データ分析に必要な考え方について講義しました。昨年schooで開講した「実践的データ活用」をベースとし、具体的な事例を交えながらデータを分析するときに気をつけるべきポイントを解説しました。その後、講義の大半を使いDay3で考えた課題・仮説をデータに変換し分析、検証をするためのワークを行いました。

WHYを持って戦略に落とし込もう
講師の平尾喜昭

“あるべき姿”とのギャップから課題を特定する。

今回の講義のテーマは「WHYを実現・実行に近づける」ことでした。そのためにそれぞれが抱えている課題を特定し、仮説を立てることをメインのワークとし、講義が進められました。課題の特定を仕方などの講義を行ったのち、受講生それぞれが自身のプロジェクトの“あるべき姿”と“現状”を認識し、そのギャップを埋めるためにどうすべきかを考えるワークを行いました。

まずはテーマを設定し、それに影響を与えている要因の洗い出しを体験してもらいました。

WHYを持って戦略に落とし込もう
テーマは「2020年東京オリンピックの外国人動員数を最大化させる」

WHYを持って戦略に落とし込もう

受講者からはさまざまな視点での振り返りがありました。

講義終了後、以下のような受講者の振り返りがありました。

interviewee

データ分析について、これまでの私は分析知識を持ち自らデータを分析をガッツリできる人しかできないものだと考えていた。いまは、Data executorとして、全体コーディネートができる大局観が必要なのだと考えている。そこで私は、「DataExecutorとしてデータで分析すべきこと」と「データではわからないことについて概念として整理し、ケースバイケースで使い分けができるよう思考を整理すること」に取り組む。

interviewee

データ解析について、これまでの私は専門家の間で広く深く議論を重ねることがブレイクスルーにつながると考えていた。いまは、全く関係ないグループも巻き込んでいくことも戦略の一つと考えている。そこで私は、専門性の全く異なるチームとの連携に取り組む。

interviewee

データ分析の分類について、これまでの私はどんなときに何を利用すれば良いか分からないと考えていた。いまは、注目データ×明らかにしたい事のマトリクス表で、整理可能と考えている。そこで私は、このマトリクス表をもとにお客様課題解決の提案に取り組む。

interviewee

データ分析というものについてこれまでの私は、数字やエクセルと向き合うものだと考えていた。いまは、「目的」から実現するために何をすべきかを考え、実行し、実現させる流れの中で必要となるものと考えている。サイカアカデミーでは繰り返しそのメッセージを受けているように感じるが、今回で以前よりも肌触り感をもてるようになってきた気がする。そこで私は、そこで私は、肌触り感を高め自身のスキルとして取り込むために、今回学んだ一連の流れを日ごろの業務で取り入れて実行することに取り組む。

サイカでは、お客様に分析のフローを説明する際に以下の説明をしています。

分析のフロー

今回の講義で一番感じたメッセージは、「どのフェーズでもメンバー同士で議論することが重要だ」ということでした。どうしても分析は個人作業になりがちですが、メンバーと議論することでひとりでは考えれらなかったようなアイデアが生まれてきます。今回は「2020年東京オリンピックの外国人動員するを最大化する」ことをチームで議論し、その要因を洗い出すことで体験できたのではないかと思っています。

この記事を書いた人