社員紹介

Roman Mingazetdinov Engineer

1990年生まれ、ロシア連邦モスクワ出身。ITセキュリティー・アンチウィルスメーカーのR&D部に勤務した後、2016年に来日、サイカに入社。社内のLT大会ではロシア語講座を開く等、他のメンバーとも積極的にコミュニケーションを取りつつ日々開発業務に従事。

インタビュー

エンジニアリングで世の中をHappyにしたい

今回のインタビューはサイカ唯一のロシア人エンジニアのロマン。8歳からプログラミングをやっていたという彼はそのままエンジニアへの道をひたむきに進んでいる。エンジニアリングで世の中をHappyにしたいと語る彼のいまとこれからを聞いた。

エンジニアリングで世の中をHappyにしたい-01

日本とロシアの共通点は「やさしさ」

下城 可奈

現在の業務内容を教えていただけますでしょうか?


MingazetdinovRoman

XICA magellanのプログラミングをやっています。フロントエンド・バックエンド両方を担当していて、主にPythonとJavascriptを使用しています。

下城 可奈

元々その言語は使用していたんですか?


MingazetdinovRoman

前職でも使っていました。ロシアではPythonを使用している企業は多いと思います。

下城 可奈

前職はどんなシステムをやっていたんですか?


MingazetdinovRoman

アンチウィルスのシステムを持っている企業で、フィルタリングのシステムを2つ担当していました。

下城 可奈

チーム人数は多かったんですか?


MingazetdinovRoman

アナリストが20名くらい、エンジニアが5名くらいのチームでやっていました。

下城 可奈

その時のチームと比較するとサイカのチームは小さいほうですね。実際にサイカのチームはどうですか?


MingazetdinovRoman

入るまでは、大人しいイメージでしたが実際に入ってみるとみんな明るく優しくて良い人ばかりでした(笑)

下城 可奈

入る前のイメージはなんでそう思ったんですか?


MingazetdinovRoman

日本に来るまでロシアから出たことが無かったので正直分からなかったんだと思います(笑)日本に来てみて、ロシアとの共通点もみつけて、親近感がわきました。

下城 可奈

日本とロシアの共通点ってどんなところですか?


MingazetdinovRoman

人を助けてあげるやさしさがあるところですね。日本の人達は親切ですよね。そういうところはロシアにも似ていたりします。

下城 可奈

日本には興味があったんですか?


MingazetdinovRoman

そうですね。ずっと興味があったんですけど、来る機会が無かったのでこの決断はかなり大きなものだったと思います。

下城 可奈

実際に日本に来てみて分からないことだらけだと思うのですが印象はいかがでしたか?


MingazetdinovRoman

周りの方が親切。本当にみんな優しい。分からないことも教えてくれたりするので、本当に助かっています。

下城 可奈

日本に来てから実際にサイカに出勤するまでにはどれくらいの時間があったんですか?


MingazetdinovRoman

実は、日本に来て3日後にはサイカに出勤してました。

下城 可奈

早いですね(笑)住む家は決まっていたんですか?


MingazetdinovRoman

それが決まってなかったんです(笑)なので最初の2週間は会社近くのホステルに宿泊していました。

下城 可奈

面接はSkypeで実施したと聞きました。


MingazetdinovRoman

そうです。Skypeでやりました。なので出勤するまでサイカの人達と実際に会ったことはありませんでした。

下城 可奈

日本語はもともと話せたんですか?


MingazetdinovRoman

勉強はしていました。幼い頃に日本のアニメがロシアのTVで流れていてよく観ていたんです。そこから日本のアニメだったり日本語に興味があって、勉強をしていました。日本人と話す機会はなかったので独学ですが。

下城 可奈

今、日本に来てからどのくらいですか?


MingazetdinovRoman

半年ですね。

下城 可奈

半年でそこまで話せるようになるんですね!


MingazetdinovRoman

そう言ってもらえると嬉しいです(笑)

下城 可奈

ロシアの友達で日本に来ている方とかはいらっしゃるんですか?


MingazetdinovRoman

実はいないんです。ただ毎日誰かしらと連絡は取っています。日本の友達は作りたいですね(笑)それでスノーボードに行ってみたいです(笑)

エンジニアリングで世の中をHappyにしたい-02

8歳から始めたプログラミング

下城 可奈

エンジニアになろうと思ったのはいつ頃だったんですか?


MingazetdinovRoman

幼い頃ですね。初めてプログラミングをしたのが8歳の時で。言語はBASICだったんですけど。当時はPCが無かったので紙に書いてました。

下城 可奈

8歳でプログラミングとは、私たちの世代だと早いですね。しかも紙に書いてたって面白い(笑)


MingazetdinovRoman

そうですね(笑)初めて自分のPCを持ったのが10歳の時だったので、それまでは紙に書いていました。

下城 可奈

その当時からエンジニアになりたいと思っていたんですか?


MingazetdinovRoman

思っていましたね。ものすごく楽しかったんです。10歳の頃からはプログラミングを学べる塾のようなところに行っていました。

下城 可奈

そういう塾があるんですね。その時はどんなものをつくっていたんですか?


MingazetdinovRoman

一番最初に作ったものが、ジョークでつくったんですけど、PCを起動して最初の画面に全面青バックに白字で「ERROR」って出るようにするプログラムで。1台ではなく教室全部のPCに出るようにしたんですよね。その時は自分がやったとバレないと思っていたのですが、何故かバレてしまって…先生には怒られました(笑)

下城 可奈

普通にやられたら驚くやつですね(笑)


MingazetdinovRoman

そうですね(笑)それはすごく楽しかったです。そのシステムを作る過程でプログラミングがさらに面白いと思いました。

下城 可奈

その想いはずっと変わらなかったんですか?


MingazetdinovRoman

はい。基本的にエンジニアになりたいという想いはずっと変わっていなくて。強いて言うなら、幼いころはロボットがつくりたくてエンジニアを目指していたのが、今では全然違う内容になっているし、今後はAIとかも面白そうだなと思っているといった志向の変化があるくらいですかね。エンジニアをやめようと思ったことはありません。

下城 可奈

その想いを抱いたまま学生時代を過ごして社会人になるわけですが、1社目はどうして選んだんですか?


MingazetdinovRoman

とてもシンプルで。1社目は1番早く内定が出たから決めました(笑)その時は内定が出たことがすごく嬉しくて。そこでは、Webシステムの構築をしていたのですが、自分が本当にやりたいこととは違うと思い9ヶ月で退職し、その後半年はヒッチハイク等をしながらヨーロッパに行きました。

下城 可奈

ロシアからヨーロッパにヒッチハイクで行くってすごいですね(笑)


MingazetdinovRoman

自分でも思い切ったことをしたなと思っています(笑)その後アンチウィルスの企業に入社しました。そこでは自分がやりたいことをしっかりできていたと思います。

エンジニアリングで世の中をHappyにしたい-02

人があまりやっていないことをやりたくてサイカへ

下城 可奈

そこから日本に来てサイカに入ると。なんでサイカが良いと思ったんですか?


MingazetdinovRoman

サイカについていろいろ調べたときに、統計学がベースであることを知りました。統計学自体は古い学問なのにそれを日常的に使っている人がいないなと思って興味が湧いたんです。人と同じことをしていてもつまらないので、人があまりやっていないことをやりたいなという想いは昔からあり、サイカに惹かれました。

下城 可奈

ロマンさんとしては今後どうなっていきたいみたいなイメージはありますか?


MingazetdinovRoman

あまり自分自身がどうなるとかは考えていなくて、まずはサイカでいろいろな経験をすることが大事だなと思っています。日本にいること自体、過去の自分には想像がつかなかったことだと思うので、未来って本当に分からないんですよね。ただ、その中で軸としてあるのは周りの人達をHappyにしたいという想いなので、そこに応えられるよう、今は自分のスキルを磨く時だなと思っています。

下城 可奈

ロマンさんは「才能開花」という言葉をどう捉えていますか?


MingazetdinovRoman

今までできなかったことができるようになることが才能開花なんだと思います。人間はできなかったことをできるようにして、その先のできなかったことをできるようにして・・・とその繰り返しだと思うんですね。

下城 可奈

ではロマンさんの才能開花は?


MingazetdinovRoman

自分が8歳の時にプログラミングを始めたましたが、その時の自分にとってはベーシックでも、ものすごく難しかったんですね。とはいえ、エンジニアリングで良いものを生み出したいという人は増やしていきたいと思っています。なので、将来的にはエンジニアでない人でも簡単にプログラミングできるようなシステムを構築して、それが世の中に広まり、人々がHappyになってくれたら、その時が私の才能開花だなと感じています。

インタビューを受けてみて

MingazetdinovRoman

予期せぬタイミングで人生の振り返りをしていただきました。(笑)
面白いのはこれからだと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。