[7]はじめてのオウンドメディア - 成功も失敗も分析にあります

キーワードは「更新」!オウンドメディアの運用まわりとプロモーション

はじめてのオウンドメディア、いよいよ佳境です。「更新すること」をキーワードに、運用まわりとプロモーションについて考えます。

最初の目標は、定期的に更新をすること

オウンドメディアで最初に乗り越える壁は、「定期的に更新をすること」です。
当たり前じゃない?と思いますが、これが意外と難しいもの。更新されないメディアは、まず読まれません。
オウンドメディア公開から半年を目安に、初期の運用プランをスケジューリングしましょう。

最初の3ヶ月は、更新をすることと仮説の実践に集中します。
これまで考えてきたKPIや企画案、ペルソナはあくまで仮説でしかありません。仮説がどうだったか?を判断するためには、定期的な更新が必要なのです。

また、ライターとの関係を築いたり体制マニュアルを見直す必要が出てきたりと、思うようにいかないのが初期の頃です。PVが思うように上がらない・ユーザーが増えないという時期でもありますので、やっているのに意味があるのか…?とモチベーションも下がりやすくなります。最初の3ヶ月は、割り切って更新をすることに集中しましょう。

更新をし続けると、データが集まり仮説の証明ができます。次の3ヶ月で、改善を行い安定したメディア運用につなげていきます。

マーケのネタ帖の場合

  • 男女比は7:3で男性の割合が大きい。
  • 世代は、25−34才が40%。続いて、18−24才(28%)、35−44才(22%)
  • アクセス数は、平日11時と16時に山があり、16時以降はゆっくりと減っていく。
  • デスクトップとモバイルからのアクセス比率は、7:3でデスクトップのほうが大きい。
  • デスクトップからのアクセスが増える時間帯は、15時と16時。モバイルからのアクセスは、21時から23時にかけて増える。
  • サーチからの流入が最も多く、キーワードは統計にまつわるワードである。

マーケのネタ帖を閲覧しているユーザーは、ビジネスマンで統計の情報を会社から検索しているという仮説が成り立ちます。

ペルソナとずれてしまっている点は、「マーケター」という属性が足りないこと。
マゼランのセミナー実施と合わせて、「文系デジタルマーケター」「マーケターと統計」というメッセージを打ち出すようにしています。

オウンドメディアこそ、出稿してプロモーションしよう

オウンドメディアを公開したら、次はプロモーションです。
いまの主流は、なるべく予算をかけず、Facebookなどのソーシャルメディアを運用し、オウンドメディアへ流入させるというイメージがあるかもしれません。

ここで再び、「更新」というキーワードを考えます。
ソーシャルメディアのアカウントを運用している方であれば、アカウントの更新頻度の難しさもご存知でしょう。ただアカウントを作っただけでは、フォロワー数は伸びません。オウンドメディアへの流入をソーシャルメディアのみに頼るのはなかなか厳しいかと思います。
いきなり新規でオウンドメディアのSNSアカウントを作るのではなく、既存の運用アカウントがあるのであれば、そちらで告知をすることも考えてみましょう。

また数多くのソーシャルメディアがありますが、すべて運用すれば良いというものではありません。ペルソナとターゲットが合うソーシャルメディアを選び、更新を優先して運用しましょう。やはり、更新の少ないアカウントは飽きられてしまうものです。

そこで考えたいのが、広告を利用したオウンドメディアのプロモーションです。
運用を開始して、ある程度コンテンツがまとまる2ヶ月前後の時期が目安となります。

マーケのネタ帖では、Facebookのページを宣伝する広告(いいね!を増やす広告)を出稿しました。そこで興味をもったフォロワーの基盤を作ってから、日々の投稿をするほうが効率が良く、投稿のリーチも伸びています。

投稿へのいいね!やシェアがリーチを伸ばすため、関心の高いフォロワーが多いことは大切
投稿へのいいね!やシェアがリーチを伸ばすため、関心の高いフォロワーが多いことは大切

また、Facebookでは「投稿のエンゲージメント」と呼ばれる広告メニューがあり、オウンドメディアのコンテンツ内容を知ってもらうという意味で相性の良い広告です。

Facebookの場合、出稿すると効果の良いと思われる投稿をリコメンドしてくれます
Facebookの場合、出稿すると効果の良いと思われる投稿をリコメンドしてくれます

次回はいよいよ、オウンドメディアの分析を行います

マーケのネタ帖も運用から半年が経とうとしています。
次回は、この半年間どのような成果があったか、「マゼラン」を使って実際に分析を行います。